表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【揺花草子。】(日刊版:2014年)  作者: 篠木雪平
2014年6月
166/365

【揺花草子。】<その870:そこらへんもカトリーヌさんの誘導。>

 【揺花草子。】<その870:そこらへんもカトリーヌさんの誘導。>


 Bさん「梅雨時期とは言え、季節は着実に夏に近づいているのです。」

 Aさん「え? うん、そうだねぇ。」

 Bさん「今の時期は1年でいちばん陽の長い時期だもんね。

     まぁそうは言ってもたいがい曇り空とかだから長い昼を充分には味わえないわけだけど。」

 Aさん「なんだかあちらを立てればこちらが立たずって感じだなぁ。」

 Bさん「ともかく季節が夏に近づいてくるとなるとコレ街を行くお嬢さん方も薄着になる。

     良かったね阿部さん。」

 Aさん「いや良かったねのイミが解らないけど・・・。」

 Bさん「阿部さんはなんとなく気付いてるかも知れないけど、

     ぼくって基本的にオールウェイズスカートじゃん?」

 Aさん「あぁ、うん、そうだねぇ。

     きみのパンツスタイルはたぶん一度も見た覚えがないねぇ。」

 Bさん「持ってないんだよね。ぶっちゃけ。」

 Aさん「そうなの? 1着も?」

 Bさん「いやもちろん部屋着とかならジャージとかショーパンはあるよ?

     でもお出掛け用の服では持ってない。」

 Aさん「へぇ・・・それはそれで、突き抜けてるねぇ・・・。」

 Bさん「だって男子的にはその方が良いでしょ?」

 Aさん「イヤッ!! 良いでしょの意味解りませんけど!!

     なにそう言う計算で常にスカートなわけ!?」

 Bさん「あはは、今のは冗談だよ。

     単にスカートとかワンピの方が好きってだけ。

     ともかく、世の中は夏が近づき人々の服装は軽くなってくると言う話ですよ。」

 Aさん「あぁ・・・うん・・・。」


 Bさん「いわゆる『肌色多め』ってやつだよね。」

 Aさん「それはちょっとニュアンス違うなぁ!!!!!」


 でもブリジットは基本常にスカート長めなのでやや肌色少なめ。


----------

「Meister's Brief」から自動転送

http://www.studiohs.com/28if/brief/2014/06/15.html


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ