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【揺花草子。】(日刊版:2014年)  作者: 篠木雪平
2014年6月
165/365

【揺花草子。】<その869:宿題を忘れて廊下に。>

 【揺花草子。】<その869:宿題を忘れて廊下に。>


 Bさん「最近雨の日多いじゃないですか。」

 Aさん「うん・・・まぁ、梅雨だからねぇ。」

 Bさん「なんと言うか気分が凹みます。」

 Aさん「あれ? ブリジットって雨が好きなんじゃなかったっけ?」

 Bさん「あれそれって言ったことあったっけ?

     でも別に雨ならなんでもかんでも好きってわけじゃないんだよ。

     ぼくが好きなのは夏の雨なの。しかも降り始めのね。

     火照った街をちょっとクールダウンするような、

     ほこりっぽい街をさっと洗い流すようなそう言う雨が好きなの。」

 Aさん「はぁ・・・。

     まぁ、なんか気持ちは解るかな・・・。」

 Bさん「梅雨の雨はそう言うのとはまるで違うでしょ。

     しとしとと長いこと降り続いて、止んだかと思いきやまた思い出したように降ってきて。

     いつまで経っても終わらないみたいな。」

 Aさん「うーん・・・。

     まぁ確かにね・・・。」

 Bさん「今年は平年よりも1週間も早く梅雨入りしたんだってさ。

     梅雨入りが遅かった去年と比べると10日も早いとか。」

 Aさん「うーん、そうだったのか・・・。」

 Bさん「その分梅雨明けも早くなればいいけど、まぁ、ならないだろうねぇ・・・。」

 Aさん「ならないかねぇ・・・。」


 Bさん「このままじゃ最上川も速くなりすぎちゃうねぇ・・・。」

 Aさん「芭蕉!!???」


 早いとこすっきりした天気になってもらいたいです。


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「Meister's Brief」から自動転送

http://www.studiohs.com/28if/brief/2014/06/14.html


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