【揺花草子。】<その847:イメージとしては『ググる』みたいな。>
【揺花草子。】<その847:イメージとしては『ググる』みたいな。>
Bさん「母の日だったじゃないですか。」
Aさん「え? う・うん、そうですね。」
Bさん「世界中のみんなが阿部さんの敵になっても、
阿部さんのご両親だけは阿部さんの味方でいてくださると思うよ。」
Aさん「なに言ってくれてんの!!?
イヤ確かにそれはそうかも知れないけど、
別に世界中を敵に回したりするつもりはしないからね!!?」
Bさん「そんな唯一無二の存在であるお母様ですけど。」
Aさん「う・うん。」
Bさん「阿部さんはぼくのママンのことそれなりに知ってると思うけど、
意外にぼく阿部さんのご家族のこととか知らない。」
Aさん「あぁー・・・うん、そうだねぇ。
ぼくもとりたててそう言う話しないしね。」
Bさん「まぁお互い一線を踏み越えないドライな関係だからね。
おシゴトだけの関係だもんね。」
Aさん「イヤッ!! なんか投げ捨てたような言い方だね!?
・・・って言うか・・・あれ? お・怒ってんの?」
Bさん「怒ってなんかないよっ! なに言ってんのっ////
単なる興味として聞いてるだけだよ!」
Aさん「はぁ・・・いや、まぁ、そうは言っても、
うちの両親なんてごく普通の人たちですよ。
ありふれた田舎の老夫婦ってカンジの・・・」
Bさん「一般の方?」
Aさん「その表現!!」
Bさん「でも、母の日には実家に帰ったんでしょ?」
Aさん「うん、まぁ。お正月以来だったかな・・・。」
Bさん「今年の母の日は阿部さんは
どんな風にカーネートしたの?」
Aさん「その『tion』は別に動作とかを表す
接尾辞じゃないからね!?」
そのうち辞書に載るかもね。
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