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【揺花草子。】＜その836：トランスルーセント。＞

　Ｂさん「阿部さんはスライムを仲間にすればいいんじゃないかな。」

　Ａさん「・・・あー・・・うーん・・・。」

　Ｂさん「どうしたの？　阿部さん。」

　Ａさん「いや、うーん・・・。

　　　　　・・・やっぱりダメだ、唐突すぎてちょっと分かんない。」

　Ｂさん「えぇ〜？　そうかなぁ・・・。

　　　　　なんで〜？　言葉通りの意味だけど・・・。」

　Ａさん「いや、スライムを仲間にすれば良いって言われても・・・。

　　　　　ちょっと意図が不明瞭ですね・・・。」

　Ｂさん「そう？」

　Ａさん「冒険初心者とかそう言う事を言いたいの？」

　Ｂさん「違うよ？　別に阿部さんは勇者とかじゃないじゃん。」

　Ａさん「いや、うん、違いますけど。」

　Ｂさん「あのね、スライムってさ、ぷるぷるじゃん？」

　Ａさん「うん、ぷるぷるですねぇ。」

　Ｂさん「やわらかいからさぁ。

　　　　　粘土みたいに、自由にかたどるコトできそうじゃん？」

　Ａさん「うーん、できるかも・・・知れないねぇ。」

　Ｂさん「そしたらさ、阿部さんお好みの嫁のカタチに

　　　　　自由自在に作れるじゃん？」

　Ａさん「嫁がスライムとか嫌だよ！！！！」

　大体にして半透明だしね。

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「Meister's Brief」から自動転送

http://www.studiohs.com/28if/brief/2014/05/12.html