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結果

結過

掲載日:2013/08/11

これは結果シリーズ第三弾です。


前作を見ていただけるとより楽しめます。



登場人物

読み仮名紹介(読みにくいという事なので)


阿山 宕 (あやま すぎる)

今作の主人公


掬 優羽 (むすび ゆう)

今作のヒロイン?


有楽堅 穂蛆 (うらかた ほうじ)

情報通の宕の友人


ではお楽しみください。


プロローグ・一大イベント


「生徒会主催! 校内全使用クイズ大会ー!」

運動場に響き渡った生徒会長の声に生徒が盛り上がる。

「いえーい!」

俺の隣にいる優羽は人一倍盛り上がっている。

みんなのテンションもいつも以上だ。

「まあ、それが普通か」

呟いた俺の声はみんなの声にかき消された。

今日は高校生活の一大イベント、文化祭である。


1・解いてはいけない


「ルールは簡単、クイズの答えが次の指定場所のヒントとなっているからそのヒントを元に指定場所に行けばいいだけ、因みに解いたヒントは紙に記入してくれ」

生徒会長の説明を聞きながら目を輝かせている優羽を見て俺はため息をついた。

宣言しよう、今日この文化祭という日に全校生徒の中で一番テンションが低いのは俺、阿山宕であることを。

俺はこんなクイズ大会に参加する気は無かった。

それを参加に導いた……いや強制的に参加させたのは隣にいる優羽だ。

穂蛆に助けを求めてみたが

「頑張ってね、文化祭を満喫しながら応援してるよ」

と笑顔で言われる始末だ。

クイズ大会に参加するだけで何故テンションが低いか、そんなのは簡単だ。

俺はこのクイズ大会の中でクイズを解いてはいけない。

もしクイズを連続で解いてしまっては優羽に怪しまれる。

恐らくジト目で

「宕ってそんなにクイズ得意だっけ? もしかして今まで私の邪魔をしたのって……」

俺は頭を左右に振った、考えるだけで恐ろしい。

「宕、行くよ!」

優羽が俺の腕を引っ張って校内を目指し始めた。

どうやら始まったようだ、奮闘のクイズ大会が。



2・おとなしかったら


序盤クイズは誰にでも出来る簡単な物だった。

クイズは優羽がスラスラと解き俺がする事といえば指定場所への最短ルートを考えるくらいだ。

心配する必要は無い、確かにそうだった。

クイズ大会に関しては。


クイズ大会開始から一時間後ぐらいの事、優羽が怠そうな声を出した。

「疲れた」

「……はあ?」

「疲れたの」

「はしゃぎすぎるからだ……休むか?」

優羽は頷いて近くにあったベンチに腰掛けた。

「そろそろ昼飯にするか、何がいい?」

「焼きそばとコーラ」

「定番だな、勝手にどっかいくなよ」

「私はペットか」

「違うだろ」

俺が出し物を見ていると

「やあ、クイズ大会はどうしたんだい?」

いつもの笑顔で穂蛆が喋りかけてきた。

「よう穂蛆、それと……」

「津大さんだよ、忘れたのかい?」

「そうだ津大さんだ、すまん」

「いえ……こんにちは」

そういって頭を下げたのは津大愛花、木の実事件の犯人だ。

「そこでたまたま会ってね、ところでクイズ大会はどうしたんだい?」

「ただ休憩に買い出しに来ただけだ」

「そうかい、まあ頑張りなよ、僕はそこらへんにいるから出番が来たら呼んでよ」

「じゃあ今呼ぶ、変わってくれ」

穂蛆は苦笑いを浮かべ

「それは変われないなぁ、あくまで情報が必要になったらって意味だったんだけどね」

「なんだ、そういう意味か」

「出番が無い事を祈っているよ」

「まあクイズは全部優羽が解いてるから大丈夫だと思うけどな」

「それはいいね、おっと交代の時間だ」

「交代?」

「クラスの店番だよ」

「ああ、お前は昼の係か」

「宕は?」

「俺は夕方、クイズ大会が終わった頃だ」

「じゃあ明日は二人で回ろうか、案内するよ」

「ああ、頼む」

「じゃあ僕は行くね、津大さんも楽しい文化祭を」

「は、はい、では」

穂蛆に向かって頭を下げる津大さんを見て思った。

「優羽ももう少し大人しかったらなぁ」

小さく呟いて気付く

「大人しかったら……なんなんだろ」

続く言葉は見つからなかったが焼きそばは見つかった。


3・事件発生


「いらっしゃい宕くん」

焼きそばを調理していたのは庄さんだった。

「あれ?庄さん部活の方は」

「部活は展示と冊子を売るだけなんだ」

「なるほど」

「買ってくかい?」

「あ、焼きそばとコーラ二つ」

「了解」

焼きそばとコーラを持って歩いていると何やら人だまりが出来ていた。

「こいつが……」

「いや、君が……」

どうやら喧嘩のようだ、仲裁に入っているのは生徒会長だ。

別に関係ないので通り過ぎようとすると聞き慣れた声が聞こえた。

「はいはい暑い中傍観して疲れた方はこちらにどうぞー!」

そう行って元気よく割引券を配っているのは植物研究部の植杉井久だ。

「おー宕」

「よう植杉、上手いことやるな」

「そうでしょ、てことでどうぞ」

差し出してきたのはカフェの割引券。

「いらん、前に貰った」

「いいじゃん、いいじゃん、何度でもいらっしゃーい」

「いらん」

「そう? っと仕事仕事、また来てね」

「おう」

「じゃあねー、さあさあ割引券だよ!」

手を降りながら器用に割引券を配っている、なんて奴だ。

まあそんなこんなで買い出し終了。

「買ってきてやったぞ」

「宕! 大変!」

いきなり優羽が叫んだ。

「何がだ」

「私のバックが盗まれた!」


4・meがいただいた


「はあ?」

とりあえず優羽をなだめた俺は状況を聞いた。

「ちょっとね、ちょっとウトウトしてて気付いたらなかったの」

「バックが?」

優羽は頷いた。

「いつ気づいた」

「今さっき、うとうとしたのも今さっき」

「とりあえず生徒会室に行こう」

「何で?」

優羽が首を傾げる

「生徒会室は落し物、迷子を担当していたはずだ」

「そうなんだ、知らなかった」

「栞くらい読んどけよ」

と言っても俺も穂蛆に聞くまで知らなかったんだが

「とりあえず行くぞ」

「うん」

優羽が立った時、優羽のスカートの下から一枚の白い紙が落ちた。

拾ってみるとドラマなどである新聞の文字を組み合わせた文で

[バックはmeが頂いた、返して欲しければmeの出す謎を解いてみよ]

と書かれていた。

「どうしたの宕ー」

「いや、なんでもない」

合わせようとしてくる優羽の視線をかわしながら俺は紙をポケットに隠した。

こんなネタ優羽が食いつかないはずが無い、しかも食いついた場合止めれる自信がない。



5・怪盗X


「優羽、お前はクイズ大会を続けてろ」

紙をポケットに入れた俺は優羽に向かってそう言った。

「え?」

「ここまで進んでクリア出来ないのは不本意だ、バックは俺が探しておく」

「うーん、でも」

「バックは俺がどうにかするから」

「……確かにそのほうがいいわね」

「じゃあ俺は行くわ」

「うん、お願いね」

優羽は手を振りながら走って行った。

「……よし」

優羽が見えなくなった事を確認して俺はさっきの紙を開いた。

[指令・理科準備室にいけ]

「…………」


理科準備室に行くと机の上に紙があった。

[勝負だAYAMA、それでは推理してもらう前に一つ、この謎の最終目的はmeの正体を見破る事だ、それを頭に置いていてくれ]

「元からそのつもりだ」

[ではGAMEを始めよう、Q1・

鍵がかけられていた教室で花瓶が割られた、鍵を最初に開けたAは鍵を開けた直後に先生の手伝いをしていたと言う。

閉めたBは閉める直前に掃除のおばちゃんと話したと言う。

どちらも先生と掃除のおばちゃんの記憶が曖昧で完全な証明にはならない。

開ける時と閉める時、どちらも見ていたのはクラスで可愛がっている猫だけだ。

さて、花瓶を割った犯人を推理せよ、答えがわかったら家庭科室に]

「……ふう」

俺は紙を閉じため息をついた。

「簡単だな、これでいいのか迷うほどだ」

俺はすぐ家庭科室に向かった。

家庭科室に行くとノートパソコンが置かれていた。

[答えを打ち込んで送信せよ]

「パソコンは苦手なんだがな……」

パソコン初心者の俺は文字を打ち込む時にどうしても口に出てしまう、昔それを優羽にからかわれて以来パソコンにほとんど触っていない。

「アンサー……いや、A 猫」

まあ簡単な話だ、開けた人と閉めた人のどちらでもないならば犯人は、いや花瓶を割ったのは人じゃない、それだけだ。

俺はエンターキーを押した

「送信……したけどどうすんだ? これ」

画面が切り変わりまた謎が出された。

「何が目的なんだ……」

俺はため息をついた。


6・親友の呼び出し


僕、穂蛆は文化祭を様々な人と様々な形で楽しんだ。

携帯電話が鳴ったのは僕が友人数人と吹奏楽部のカフェで昼食を食べていた時だった。

友人に手で合図をして席を立つ、 このカフェのBGM、最初はクラシックだったんだけどリクエストを受けて今はアニメソングを演奏している。

おまけに軽音楽部員が歌い始めて

ドンチャン騒ぎ、電話できるような状況じゃない。

僕は静かな場所に移動して携帯を見た、画面には宕と表示されている。

「はい、どうしたの」

「穂蛆、すまんが出番だ」

「……事件でも起きたのかい?」

「ああ、しかもめんどくさい事件だ」

僕は腕時計を見て

「10分ほど待ってくれる? 昼食中なんだ」

「いや、俺もあんまし食べてないから行く……誰か一緒か?」

「大丈夫だよ、クラスの友達だけさ」

「ん、なら行く」

「了解」

携帯を切って食事に戻った。



7・事件とイタズラ


数分後に宕は来た、昼食を食べた後クラスの友人と別れて裏庭に来た。

「で、どんな事件だい?」

「簡単にいうと優羽のカバンが盗まれた」

「盗難かい? 本当の事件じゃないか、関わらない方がいいよ」

「何でだよ」

「今までの事件は学生が起こした悪く言えばイタズラ程度の事件だった、本当の事件、たとえ盗難と言えど関わらない方がいい、宕も覚えてるよね、数年前の誘拐事件」

「……まあな」

数年前の誘拐事件、最初はただの万引きだった。

でもその万引きを指摘した中学生が逆上した犯人によって誘拐されたって事件の事だ。

「安心しろ穂蛆、今回も恐らく学生のイタズラだ」

「そうなのかい?」

「ああ、しかも狙いは何故か俺だ」

「なんだ、なら大丈夫だね」

「お前は時々早とちりをするよな」

「まあね、事件の細かい内容を聞かせて貰えるかい?」

宕は首を横に振った

「いや、犯人の目星はついてる」

「早いね、じゃあ犯人と推理を聞かせて貰おうか」

僕は宕に紙とペンを渡した。

「まず最初に今回の犯人を言っておく」

宕は周りに聞いてる人がいないのを確認して口を開いた。

「犯人は加咲豪介だ」


8・捜索せよ


「加咲? もちろん理由はあるんだよね」

「もちろんだ」

俺は穂蛆から受けとった紙に今までの事を書いて渡した。

「僕と津大さんと別れた後……これがどうしたんだい?」

「そこに書いてるのは俺が推理していると知っているやつらのアリバイだ」

「……で?」

「怪盗Xは相手が俺で良かったと書いていた」

「なるほどね、宕が推理をしていると知っていてアリバイが無い人」

俺は穂蛆にペンを返して

「当てはまるのは加咲だけだ」

「……で? 僕を呼んだ理由は捜索かい?」

「ああ、頼む」

穂蛆はガッツポーズをして

「ガッテン承知!!」

と、なんか張り切りだした。

「じゃあ頼む」

「あれ? 何処行くんだい? 宕」

「怪盗Xの問題を解いていく、そうすりゃ確実に会える」

「なるほど、保険だね」

「それに、理由もわからないからな」

「宕で言う過程、だね」

「そういう事だ」

俺は次の指定場所に向かった。


9・目的は


結果から言うと俺が問題を解き終わる方が早かった。

夕方の店番を終わらせ穂蛆との待ち合わせ場所に行った。

「やあ宕、解き終わったんだって?」

「ああ」

俺は穂蛆に怪盗Xが残した最後の紙を渡した。

「meの目的は果たされた、明日の朝11時に理科準備室に来い、か」

「ただ目的がわからない」

「宕はそこにこだわるよね」

「まあな」

「まあ明日になったら分かる事だね、そろそろ帰らないと怒られるよ」

「……そうだな」



9.5・穂蛆のひらめき


帰り道、宕と別れた僕は考えた。

目的は果たされた、果たされたのは文化祭一日目の終わり。

宕がしたのは掬さんにばれないように怪盗Xの謎を解く事。

「……謎、隠しながら、あわないように……!!」

僕は少し笑った、掬さんが推理にハマるのも無理は無い、これは気持ちがいい。

僕は呟いた

「明日は大変かもね」


10・恋愛問題


翌日、11時まで暇な俺は植物研究部のカフェにいた。

穂蛆は文化祭を満喫するために学校中を駆け回ってるだろう。

「…………」

昨日から考えているけどわからない、何故加咲がこんなことをしたかわからない。

「お待たせ、特製ハーブティーよ……って何? 考え事?」

ハーブティーを運んできたのは植杉。

「まあな」

「この植杉さんに話してみなさい」

「……植杉、口は硬いか?」

「もちろんよ、秘密は守るわ」

「…………」

植杉は俺が推理しているのを知っている、別にいいだろう。

「また推理しててな……」

俺の話を聞いた植杉は何度も頷いて。

「恋愛問題ね」

「はあ?」

「その加咲君がしたのは阿山と掬さんを離した事ね、あの事件が無ければ阿山は昨日掬さんとずっと一緒にいたわけじゃない、それを邪魔したのよ」

「そうか?」

「しかも阿山を呼び出したって事は……修羅場かしら」

「何が修羅場だ、わけわからん」

「いや、わけわかるね、修羅場だよ宕」

そういいながら俺の前の椅子に座ったのは穂蛆だった。

「植杉さん、僕もハーブティーを貰えるかな」

「はいはーい」

「どういう事だ」

「僕は植杉さんの答えと同じ推理をした、恋愛問題だよ」

少しの沈黙の間に穂蛆のハーブティーがきた。

「まじな話か」

「まじだよ……ちょっと失礼」

穂蛆は鳴り出した携帯を持って席を立った。

「ごめん、ちょっと用事ができた」

「イベントか?」

「まあそんなかんじかな」

穂蛆はハーブティーを飲んで

「ん、これは美味しい! 後で作り方を教えて欲しいくらいだ」

「あなたわかるわね、また今度言ってくれれば教えるわ」

「ありがとう」

穂蛆は割引券と小銭を植杉に渡して出て行った。

「恋愛問題か……」

俺は呟いた。


11・怪盗Xの正体


11時、俺が理科準備室に向かっていると穂蛆が来た。

「やあ宕、やっぱり修羅場だよ」

「やっぱりってなんだ」

「一足先に怪盗Xと話をしてきた、頑張ってね宕」

穂蛆は言うだけ言ってどっかに行った。

理科準備室の扉を開けるとパソコンが置かれていた。

[meは誰でしょう、聞いている]

俺はため息をついて

「怪盗X、お前の正体は加咲だ……違うか?」

「違いまー、痛!」

元気な声と同時に机の下から頭をぶつけながら出てきたのは

「ゆ、優羽!?」

幼馴染、優羽だった。



12・誘拐事件


「私が気づかないとでも思った?」

優羽は理科準備室のドアを閉めながら言った。

「…………」

確かに修羅場である

「なんで私の推理の邪魔をしたの……いや、まだ気にしているの?」

「……ああ、まだ心配だ」

俺の心配、それは昨日穂蛆と話した誘拐事件の事だ。

正確には中学生は万引きを指摘したんじゃない、万引きした人を推理した。

犯人は追い詰めてきた中学生を誘拐した。

その中学生というのが優羽なのだ。

優羽は命が危うくなったにもかかわらず推理をしようとした、だから俺はそれを止めようとした。

学生のイタズラ、しかし学生だって何をするかわからない。

「お前はまた誘拐されたいのか」

「私はなんとも無かった、傷一つ無かった」

「でもその推理のせいでお前は誘拐されたんだ」

「私がやりたい事やって悪いの?」

「しかしだな」

優羽は声を荒げた

「そんなに私な信用できない!?」

「そんなことは」

「信用してないじゃない! 邪魔してるのが宕って知って私傷ついた、宕は私の事信用してないんだって」

「いや、俺は」

「なら! ……なら信用してよ、私はもう大丈夫なんだから、あの時みたいに無鉄砲な事しない」

俺は幾つかの事件を解決して推理の楽しさを知った、知るたびに優羽から推理を奪う事に疑問を感じていた、でも心配なのも事実。

「私を……信用してよ……」

そう呟きながら涙を流した優羽を見た瞬間口が開いていた、決断の時だ。

「……すまん……その、信用する」

「……なら」

「ああ、好きなだけ推理しろ……」

そう言った瞬間優羽の口が緩んだ。

「ありがと」

「……嘘泣きか」

「てへ」

「てへ、じゃねぇ!」

しばらく笑っていた優羽はいきなり真剣な顔で俺を見た。

「宕が私を心配してくれてるのよく分かった、だから」

「……だから?」

「宕も一緒に推理すればいいじゃない!」

「なっ!」

「万事解決!!」

そんなこんなで怪盗X事件は無事に幕を閉じた。



エピローグ・結果と過程


文化祭も終わり僕は宕と帰っていた。

「そういや加咲は休んでいたみたいだよ」

宕がため息をついて

「そりゃみつかんねぇわ」

苦笑いを浮かべた瞬間に掬さんのラリアットが宕に直撃した。

「なにすんだ!」

「今までのお返しー」

そんな二人、宕と掬さんは推理に対して別の考え方を持っていると僕は思っている。

宕は経過、事件の動機を見つける事を優先している。

掬さんは結果、事件の犯人を見つける事を優先している。

どちらがいいとは言わない、でも一見みると正反対の考え方も意外と交わる物だ。

宕と掬さんがいい例だ。

僕は騒いでいる宕と掬さんを見て呟いた。

「結果と経過、交わって結過……なんてね」










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