救星の大樹

1999年、「ノストラダムスの大予言」の日、地球に４つの巨大隕石が降り注いだ
隕石はそれぞれ、「アメリカ」「イギリス」「日本」「太平洋の中心」に落下し、瞬く間に、超巨大な大樹へと変貌
人々はそれを、「宇宙樹」と呼び恐れた
宇宙樹はその周囲に「魔力」と呼ばれる未知のエネルギーを流布、魔力の存在は世界を混沌に陥れ、人類は破滅の一途を辿っていった

これは、そんな宇宙樹から生まれ落ちた「魔獣」や宇宙樹を信奉する者達と、それに対抗すべく生まれた「星騎士」との闘いを綴った物語である

主人公「虎条星羅」はその兄「湊」と共に都市で活動する魔警と呼ばれる治安維持部隊、彼女達は都市を滅さんとする敵達によって様々な困難へと身を投じる事になる。

星羅の失われた記憶の真実、登場人物達の人生そのものが一つの鎖となって星羅達を繋いでいく。


＊面白いと思って下さった方は是非ブックマーク、評価、感想お願いします。
アドバイス等を参考にしより良い文になるよう頑張ります。