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第0話 いつか起きる現実

いきなり16年後の未来からスタートします。

転生してから16年経つとどんな出来事が起こるでしょうか!

「きゃーーまだ死にたくない!!」

「俺たちが何したって言うんだ」

「何してる!早く地下へ逃げろ!」


「タイムさん、いいんですか?このままでは大勢の犠牲者が出ますよ?」

「わかってるよ。ここは私がなんとかするしかないみたいだね」


目を瞑り意識を集中している。

タイムは人差し指を、空襲の爆弾を積んだ機体の少し先に向けて呼吸を整えた。


「ソニックブーム」


「ドン」と言う音と共に指先から音速で空気を飛ばし、それがもはや空気のミサイルと化したと同時に機体に直撃し、派手に爆発。その様はまるで花火のようで、空に大量の煙を巻き上げ雲のように空を覆い被した。


「助かった…のか…」

「もしかして事故って空中で引火しちまったのか?」

「よかった…これで愛ちゃんにもう一度会えるのか…この戦争が終わったら結婚しようって言っててよかった」


皆が安堵感に包まれている中、1人の少年が指を差しこう言うのであった。


「事故でもなんでもないよ。あの人が助けてくれたの。指からビームみたいなの出して」

「そんな訳ないでしょ。アニメの見過ぎよ。さ、帰りましょうか」

母にそう言われるが他の通行人が口を挟んだ。


「ですが私も見ましたよ、確かに何かを出していました」

「あんな状況でしたし幻覚を見たのではないですか?」

「はぁ…そうなんですかね」


人々のさっきまでの慌ただしさもなくなり穏やかな日常が帰ってきた。

「驚きです。あなたが人前で魔法を行使するなんて」

「こうするしかなかったよ。私がやろうとしなくてもレイが無理やりさせたんでしょ」

「それに関してはお答えできかねます」

「さ、事件の続き、さっさとやるよ」

この戦争が終わったら結婚するんだwwww

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