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エルフの里へ



 レジェンドブラッドの最後の1人、アーク・シュヴァルツとの運命の出会いを果たしてから翌日のこと。


 悠斗はさっそくエアバイクを用いて、エルフの里を目指すことにした。



「着いた……。ここか……」



 自宅を出てから8時間後。

 予備となる風の魔石を用意していたこともあり、悠斗は無事に目的地に到着する。



(んん? エルフの里といいながら結構色々な種族が住んでいるんだな)



 生殖能力の弱く、強大な魔力を有するが故に戦争に駆り出されることの多いエルフ族は、個体数が減少傾向にあった。


 その背景からエルフの里では近年、積極的に移民を受け入れていたのである。



(おおっ!! エルフ娘発見! やっぱりレベルが高い!)



 なんとか女性エルフを発見した悠斗は思わずテンションを上げていく。

 これまで物語の中でしか見る機会のなかったエルフ族の長耳は、悠斗にとって特別なものがあった。



「あの、ちょっといいでしょうか」



 そうと決まれば善は急げ。

 悠斗はさっそくエルフの娘から里の情報を聞き出すことにした。



「この辺りにユナさんっていうエルフがいると聞いたのですが」


「ああ。はい。貴方も『幻鋼流』の噂を聞きつけた旅のお方ですね。幻鋼流の道場でしたらあちらの階段を上った先にありますよ」


「ん? 幻鋼流?」


「違いましたか。この里を訪れる度の方は、大体、幻鋼流の道場を目的とされている人が多いもので」



 その時、悠斗の脳裏に過ったのは先日行われたエクスペインの武術トーナメントでの出来事である。



『へへーん。ウチの《幻鋼流》は柔剛自在! 魔族の攻撃にだって耐えられるんや!』



 間違いない。

 幻鋼流というと以前に戦ったレジェンドブラッドの1人、サリー・ブロッサムが習得していた武術である。


 普段は忘れっぽい悠斗であるが、武術と女性に関する情報だけは優れた記憶力を発揮することが出来た。



「ありがとうございます! たぶんその幻鋼流っていうので当たっていると思います!」


「は、はぁ……。それなら良かったです……」



 一体どれだけ断片的な情報を頼りにエルフの里を訪れたというのだろうか。

 悠斗に声をかけられたエルフの娘は不思議そうに首を傾げる。


次話更新は明日です。

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