表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
161/328

大量討伐


 妖精軍団は見るからに敵意を剥き出しにしているようであった。



「まずい! 矢がくるぞ!」



 小型の弓だがこれだけの数になると威力はバカにならない。

 悠斗が新しく覚えた防御魔法を使用しようとした直後であった。



「主君! ここは私に任せて欲しい!」



 妖精軍団の前にしたシルフィアは悠斗の前に庇うように立つ。

 瞬間、妖精軍団たちの構えた弓から次々に矢が放たれる。

 


「ウィンドシールド!」



 シルフィアが呪文を唱えると悠斗たちの周囲を風の膜が覆い始める。

 妖精軍団の放った矢はシルフィアの風魔法によって完全に無力化されることになる。



(ナイスだ! シルフィア!)



 仲間が頑張ってくれているのに自分が動かないわけにはいかない。

 そう考えた悠斗は、先日手に入れたばかりの新しいスキルを使用することにした。



 魔力圧縮 レア度@☆☆☆☆☆☆

(体内の魔力を圧縮するスキル)



 マモンの部下であるグレータデーモンから取得した《魔力圧縮》のスキルは、魔法の威力を飛躍的に高める効果があった。


 その反動として燃費が悪く、多用できないのがネックになってくるのだが――。

 今は後のことを考えていられる余裕はない。


 悠斗は限界まで魔力を圧縮すると掌から魔法を射出する。



 ショットガン。



 限界まで魔力を圧縮した後に放たれる氷弾の魔法を悠斗はそう命名していた。


 魔法で作られた100個を超える氷弾は、妖精たちの群れに向けて加速していく。

 その威力は絶大で通常のウォーターと比較して10倍近い威力を秘めていた。



「「「ピキー!」」」



 無数の氷弾を受けた妖精たちは阿鼻叫喚の悲鳴を上げる。


 ある者は体に氷弾を受けて即死し、ある者は羽根を失い地面の上を転げまわる。

 形勢の不利を悟った妖精たちは一瞬にして悠斗たちの前から離れていく。



「ふう……。なんとかなったか……」



 悠斗はそこでステータスを確認。



 近衛悠斗

 固有能力: 能力略奪 隷属契約 魔眼 透過 警鐘 成長促進 魔力精製 魂創造 魔力圧縮

 魔法  : 火魔法 LV4(12/40)

       水魔法 LV6(10/60)

       風魔法 LV5(4/50)

       聖魔法 LV5(28/50)

       呪魔法 LV6(3/60)

 特性  : 火耐性 LV3(19/30)

       水耐性 LV3(0/30)

       風耐性 LV4(6/40)



 先程の一撃で30匹近い妖精たちを仕留めることが出来たからだろう。

 聖魔法のステータスがメキメキと上昇していた。



「凄いです! たったの一撃でフェアリーたちが逃げていきます!」


「恐れ入ったぞ! 主君の魔法は既に宮廷魔術師レベルを遥かに凌駕しているだろうな!」



 考えてみると、魔法を使ってこれほどまでに効率的にモンスターを討伐できたのは悠斗にとっても初めてのことであった。


 スキルも揃ってきたので、今後は対モンスターの討伐方法を武術主体から魔法主体の切り替えていくのも良いかもしれない。


 確かな成長の手応えを感じた悠斗は探索を再開するのであった。 




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
●ウェブトゥーン化のお知らせ



異世界支配のスキルテイカーがウェブトゥーンで復活しました!! こちらもよろしくお願いします!


異世界支配のスキルテイカー 

https://manga.line.me/book/viewer?id=B00165415107#/page=1

― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ