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偶然さえ素敵すぎて

作者: Soraきた
掲載日:2026/06/20

あなたに似たものをいくつか探したり

それはまちがいなく

あなたの長所でもある

海に近い場所で誓う言葉は

特別なもの

たぶん、色褪せたりはしないもの


あなたが助手席の窓をいつものように開けた

少し風に流されながら

あなたの言葉も聞きづらいこともあった

だけど、その理由に気づいたとき

また、あなたの長所が増えた


潮風の香り

あなたが窓を開けるたび

わたしの髪をとかすように

そして潮風が届いた

あなたが無口でいたのも

うなづけた

心地の良い空間に

とても感動した


今まで気づかないでいた

それは、

お気に入りの曲ばかりを

選んで聞いてたとき

たまにラジオに切り替えて

聞こえてきた、

偶然の曲に

とても感動してしまったのと

おんなじくらいなこと



帰りは運転席側の窓を開けて

それでいて潮風が演出してくれた

そんなときは、

あなたの言葉も曲も

登場は差し控える


感動しすぎて

涙あふれてきても

仕方のないことだよね






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