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敬愛

前話と繋がっております。

ありがとう


ありがとう、僕の側にいてくれて


あなたが側にいることで


どれほど救いになっただろう


己の弱さを押し隠し


君の扉の前に立つ


扉は閉じていたけれど


僕は君を待っていた


痛みを知らぬ愚かな心は


いつかは開くと自負に酔い


君を見ずに自身の優しさ自惚れた


気付いて絶望したけれど、離れたくない


君は僕の存在意義


変わらず君に差し伸べる


この手を取った小さな手


救われたのは、僕の方


君は気づいていたのかな?


自虐的な僕の笑顔


触れた指先


希望のひかり


僕は弱い人だけど


君が信じてくれるなら


目には見えないものだけど


信じてくれるというならば


君と共にずっといたい


ありがとう


触れるたびに思うだろう


歩む道は違えども


体の距離など関係ない


往く道の果て、死別に嘆くその時も


絶対ずっと、忘れない


過ごした月日は、温かな思い出


これから先も、僕の心を支えるだろう


開いた扉には風を通し


心を繋ぐ、手と手は未来を共に掴むため


現在を生きる


それを一緒にいま誓おう

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