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親愛
ありがとう
ありがとう、いつも側にいてくれて
あなたが側にいることで、どれだけ救いになったでしょう
信じることを放棄した、私の心に寄り添って
どれほどあなたは泣いたでしょう
どれほど私は傷つけた?
機微を知らぬ愚かな心は
知らず保身に傾いて
耳を塞ぎ目を閉じた
それでもあなたはそこにいて
変わらず私に差し伸べる
掬うための優しい手
朝日のように眩しい希望≪ひかり≫
あなたがいたから、信じることができたのです
人が好きだと思えるのです
目には見えないものだけど
見えるカタチでそこにある
私の側にずっとある
ありがとう
見つめるたびに思うでしょう
進む道を違えても
離れていても、変わらぬ想い
往く道の先、袂を別つ、その時まで
きっとずっと、忘れない
過ごした日々は、温かな思い出
これから先も、私の心を支えるでしょう
開いた目には光を映して
耳を塞ぐ、両手は未来≪さき≫を掴むため
現在≪いま≫を生きる
そう誓う