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『あいしてる』のかわりに

君は星

暗い夜空を明るく賑やかに彩る光

私は眺める者

地上に立ってその光を享受する

私達を隔てる距離はそれはそれは遠く、君にはこちらが見えないし、私の声はそちらに届かない

数多の星が輝く夜

ひとつひとつの囁く声を眺めながら、君の光に耳を澄ますこの静寂が

私にどれほどの安寧をもたらすか、なんて君には与り知らぬことだろう

それでいい

私の勝手な想いなど君には枷だろうから

どうか自由に

好きなものを好きだと言う君が一番好きだ

君の『好き』が

その愛が、私の心に光を届ける

だからこそ

『永遠に』なんて言わないよ

終わらないものはないし、変わらないものもないから

それでも悩んで、うつろって、努力し続ける君は、とても美しい


変わっていく様でさえ魅力的な君へ

君の健やかな毎日を祈っているよ


・・・なんて、おこがましいかな

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