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エピソード8 ドラゴン(ルミナス)

 今回短めですね……

 是非作品の感想をお願いします。

 ……何か見られたような

 気のせいか……


 起きてからしばらく経った

 乾かしていた服も乾き

ようやく旅を再開した

 そんな私たちの足を止めたのは

大きな谷

(谷底までが深すぎて見えない……)

 しかもこれって……


「みんなこれって……」


 ルークも気付いたようだ

 そう……これは


 『龍ノ巣(ドラゴンのすみか)だ!』


 ……しかもまずい

 ドラゴンが帰ってきたようだ……

(あの見た目は……紅ノ龍(ファイヤードラゴン)だ)

 肉食でドラゴンの中でも中の上

位に位置するやつ

 結構まずい……

 こいつは鱗もチョー硬いし……

 火属性魔法が効かない……

 さらには炎を吐いてくる

 だが 鱗は武器や防具になるため

 高く売れるので

よく冒険者が戦いに挑み

返り討ちにあっている……


そんなやつが今私たちの目の前に姿を

現したのだ……

 戦闘になったら一溜りもない……

 どうにか戦闘を避けなくては


「ルーク! 今すぐ引き返しまs……」


 ドカーン……

 騒音と共に 私たちは宙を舞った……

(へ?)

 何が起きたのか 考える暇もなく

次の攻撃が来た……

 ウグァァ~!

 鳴き声と共に私たちは

火に包まれてしまった……





 パチパチ……ホウボウ……

 (熱い……)

 火に包まれた私は熱さに飛び起きた

 飛ばされた衝撃で

気絶していたのだろう……

 

「うわぁ!」


 私はとっさに氷属性魔法を使った

 これで火傷はしなくてすむ……

 私はこれでいいが……

(みんなは大丈夫かしら……)

 早く探さないと……

 その想いだけで体が動いた




 ――小一時間みんなを探しているが

 見当たらない……

 嫌な予感しかしない中

必死にみんなを呼ぶ……


「みんな~! どこ~?」


「おーい!」


 シーン…………


 返事はない……

 こんな所でみんなが居なくなるのは嫌だ……

 絶対に……


 (お願いだから返事してよ……)

 独り情けなく今にも泣きそうになりながら

燃えきった森を歩き続ける……

 さっきから 人影どころか生き物すら見ない

 猪の丸焼きなら見たけど……

(こんなに探して返事が無いってことは……)

 本当嫌な予感しかしない……

 ねぇ……みんな……大丈夫なの?

 ねぇ……ねぇって……

 私……まだちゃんと御礼言えてないのに……

 ルーク……みんな……

 もっとちゃんと……

みんなと仲良くなりたかった……


 神様……お願いだから……

 ルークたちを御守りください……

 


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