エピソード22 闇を切り裂け
クッ……流石吸血鬼主なだけあって強すぎる……
ダーク「そんなものかい?勇者よ?」
「あのとき戦った時もだが大したこと無いな!」
くそ……ルミナスは謎の魔法で眠ってしまったうえに
あいつの近くにいる
ルークは嫉妬心と心配や怒りが
入り交じった感情で
ダークを睨んだ
ダーク「おお怖い怖い」
「勇者がそんな顔していて良いのかい?」
もうアレを使うしかない……
ルーク「斬レヌ物n……」
ダーク「おっと そうはさせないよ?」
そう言うとダークはルミナスの首を掴み
口を近づける……
(まずい! ルミナスが吸血鬼になってしまう……)
不安と恐怖それに心配
いろんな感情が高ぶる
僕はスキルを解除した
ダーク「そうそう! 其でいいんだよ」
「正々堂々と遊戯じゃあないか!」
するとダークが剣で斬りかかる
キーン……
冷たい音が鳴り響く
ルーク(クッ……重たい……)
攻撃の一つ一つが重たい……
洗礼された攻撃だ
だが……
ルーク「お前の剣は優美さが無い!」
ダーク「何だと! 言ってくれるじゃないか」
この世界で剣から感じる優美さは
剣の技術力や強さとイコールで繋がっている
と言われているほど大切な物であり
優美さが無いと言うことは
それを扱う剣士も半人前かそれ以下と
言われておるようなものである
ルーク「お前の剣からは優美さのかけらも感じない!」
「ただ力任せに剣を振り回しているだけだ!」
ブチッ
ダーク「そこまで言うなら見せてもらおうじゃないか」
「勇者の扱う剣術の優美さと言うものを!」
そう言うとダークは大きく振りかぶる
ルーク「隙だらけだ」
「それだけす隙を作ってしまえば……」
ダーク「何!?」
ルーク「一撃で終わる」
ダーク「ガハッ……」
ルーク「感情任せに振りかざしては駄目だ」
「言っただろうお前の剣には優美さが無いと……」
………
「おっと……もう聞いてないか……」
数分後……
ルミナス「うーん……」
「あれ?私寝てた?」
「あっ!あの吸血鬼は?」
ルーク「もう倒したよ」
「怪我はないかい?」
ルミナス「うん大丈夫」
「あれ? みんなは?」
ルーク「外で待ってる皆無事だ」
「其じゃあ出ようか……」
ルミナス「うん」
こうして私たちは館を後に
夜のうちに森を進んだ
紅い月は雲に隠れて
濃い霧が出ていた
其の中でも美しく咲く一輪の
白い菫があった
高校受験生は今日公立の合格発表日の人多いんじゃないでしょうか……
いやあ大変ですよね受験は……
結果が悪くても僕の小説呼んで
元気出してほしいですね。
あっ……良くても呼んでほしいです。はい。
長々と現実引き戻してすいません。
本編で心癒してください。
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