~魔王~
僕(作者)が頭がオカシイトキニ書きました。
~~プロローグ~~
「お前がいたらこの世界は終わるさっさと消えろ」
無慈悲な罵声が俺に浴びせられた。その罵声は民衆から発せられた。その発せられた言葉は、スナイパーライフルの如く俺の心の臓を貫いた。目の前が真っ暗になった。.....
そもそも、俺が何をしたって言うのか?2年前俺は、異世界転生で勇者になった。それで魔王を倒す使命を与えられた。ここまでは、ありふれた異世界転生系のライトノベルだ。そして使命を与えられた2年後には魔王を難なく倒した。それがこの結果だ... 正直信じられない.. そもそも俺は何なのだ....
哲学的な疑問が頭に浮かんだ
「俺は何だ?何故魔王を倒しただけで、今まで守ってきた奴らに罵声を浴びせられる?」
その時何かが切れた音がした。民衆は誰一人として気付いていない。俺は何が切れたのかをその事で察した。切れたのは俺の堪忍袋だ。そして俺の中で一つの答えが生まれた。
「クックックックッ!! ハッハッハッハッーそうかそうか。お前らが俺を否定するなら、俺もお前らを否定し続けてやる。」
そんなこんなでこの物語は始まった。
特になし!