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俺と月曜日の放課後


休日明けの月曜日。

いつもは憂鬱な気分で、嫌々ながらに学校に行くが、今日の俺は今までの俺とは違う。


相川くんがいるからね。


今日の昼休みに、また空き教室に移動した。

その時薊たちが、ニヤニヤしながらこっちを見ていたが、気にならない。


もう昔の俺は死んだ。

そんな目で見られても俺は動じない。


いつもよりも時間の流れが早く感じる。


昼休みに相川くんが、

「今日僕の家に来ない?

紹介したいゲームがあるんだけど。」と誘ってくれた。


もちろん行くぜ!

相川くんの家は学校から近いらしい。


学校から相川くんの家に向かっている時、不良っぽい雰囲気の人が正面から歩いてきた。


どこかで見たことあるような?


相川くんの顔が、若干青ざめているような気がする?


そのまま、通り過ぎようとしていると、

「ちょっと、ツラ貸せや。」


人生、自分の思うようにいかないらしい。

俺はただ、相川くんの家に行くのが楽しみで、ウキウキしていただけなのに、邪魔された。


簡単に言うと、絡まれた。


ツラ貸せやと言われて、相川くんが付いていってしまったので、仕方なしに俺も付いていく。


そして少し場所を変えたところで立ち止まり、

バンッ!と壁ドンされた。


まさか不良に壁ドンされるとは思わなかった。


本当に少し場所を変えただけなので、下校途中の生徒に見られている。


不良が話し始めた。


どこかであったと思ったらこいつか。


俺と不良が話していると


「え? 前髪と小デブ絡まれてね?ww」


「いや、似合いすぎでしょ〜。ウケるぅ〜」


「こわ〜い。かわいそうだから助けてあげたらぁ〜?」


薊や、三森たちカースト上位勢が、きてしまった。

最悪。


すると薊がこっちを見ながら、ニヤニヤして近づいてきた。


「あのぉ? そいつウチのクラスのやつなんで?

そういうのはやめてもらっいいっすか?」


「は?」


ギロッと睨まれたうえに、凄まれて薊はたじろぎ、そそくさと三森たちの元に戻っていった。


「言ってきてやったぜ!

あまりにもかわいそうだから」


「薊くん男らしい〜!」

そのまま帰っていった。


何しにきたんだあいつ。


「すいません。時間をとらせてしまって。

それじゃ自分は失礼します。」


不良は根はいい奴っぽい。


一悶着あったが、ようやく相川くんの家にたどり着くことができた。


「如月くんがゲームをしているところを見たい!」


とのことだったので、相川くんが紹介してくれたゲームをプレイする。


平日の放課後なのであまり時間がなかったが、楽しかった。


ゲームのタイトルは、ダー○ソウル。


画質綺麗すぎて感動したし、

雑魚敵に囲まれると、一気にHPが削られる。

雑魚が雑魚じゃなかった。

BGMもカッコ良すぎた。


相川くんは、急に敵に襲われてびっくりしているところや、敵に囲まれて死んでいるところ、

ボスに負けまくっているところを見てニヤニヤしてた。


ニヤニヤすんな。


テスト終わったら、買おうかな。


そう思いながら、駅に向かった。


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