初陣前夜
あまり史実は気にしませ
結構ポンポン続いていきます
はっここは?
今の日本じゃあまりみないような形の家だな、ということは無事転移できたようだな。
「遠山殿」
誰か来たみたいだ少しカッコつけるか
「どなたじゃ?」
「家盛でございます」
「すまんが今具合が悪く記憶が曖昧なのじゃそなたのことを教えてくれぬか?」
「大丈夫でございますか?」
「大丈夫じゃ」
「それでは、私はあなた様の下に着くように輝宗様に命じられました」
「わかった。そしてなんのようだ?」
「はっ、輝宗様がお呼びです。」
「何、すぐに行く!」
輝宗と言ったら伊達政宗の父さんじゃないか!
屋敷を出るとすぐに城があった。
「さあ行きましょう」
評定の間へ行く階段を登ると既にそれなりの家臣たちが揃っていた。
「すみません遅れました。」
「良い良い」
優しそうな声がかけられる。
「では評定を始めるぞ。」
「「「はぁ」」」
「うむ」
「先日蘆名家から従属に近い、文が届いた。これはとても受けられるものではない!!!」
おお場を震わせるような声がする。それなりに年取っているようだ。
あれが御庭茶月歳だろう。
「これに対し戦を起こそうと思う」
「何か意見はあるか?」
「「・・・・」」
「ないようだな」
「でわ明日の朝出陣する。
どうでした?
しつこいようですが、あまり史実は気にしませ。