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申年になりました

作者: 後葉 白音

皆さま新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。





と、まぁテンプレは置いといて。

ちょっとばかし新年の特に申年についてちょっとばかし語っていきたいと思います。

どうせ数分で読み終わるものですしぜひ最後までお付き合いのほどよろしくお願いします。




さて、今年は申年、つまりは猿が干支になるわけですが、猿にかけて「去る」をかける人も多いのではないでしょうか?

しかし、これでは安直で少しつまらなく感じます。

だから私は日本語から離れてみることにします。



私はネーミング辞典なるものを持っています。

ネーミング辞典は様々な日本語の英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ラテン語、ギリシャ語、ロシア語の訳語がのっています。

その中で猿をひいてみたところ、一つ目に留まる言語がありました。

それはスペイン語です。

スペイン語では猿のことをmonoモーノというようなのです。

なぜ、スペイン語に目が留まったか、お気付きの人もいるかもしれません。

決して某消しゴムの商品名だからではないのです。


monoと言われると私はギリシャ数字を思い出します。


mono(1)

di(2)

tri(3)

tetra(4)

penta(5)

hexa(6)

と、続いていくのですがこの1に当たるmonoがスペイン語での猿と同じ表記なのです。

私は言語についてさして詳しいわけではないのでギリシャ数字やスペイン語の由来なんて知りません。

しかし、ここにおける表記の一致は猿という言葉には1という意味もあるととれるのではないでしょか。


とはいえ猿が1になったところであまり面白くありません。

せっかくだから1からさらに発展させてみたいと思います。


1といえばやはり数字です。

数字といえば0を思い出す人が多いかと思います。

0は確かに革新的な数字です。

0がなければ今の生活は成り立っていないかもしれません。

しかし、私たちは1の存在を忘れてはいけません。

1はある起点から見た際の始まりの数字です。

プラスにマイナスにどちらに行くにしたとしても初めは1が現れます。

1がなければ他の数字も現れませんし、意味も成しません。

これは忘れてはならない事実です。

つまりは何が言いたいかというと1には「始まり」という意味があるのではないかという事です。



さて、ここまでで「猿」から始まり「1」「始まり」まで来ました。

私はここで十分、猿に意味を見いだせたものと思います。

では、ここにてこの話を終わりにしましょう。


今年、申年、始まりの年に皆様に転機はじまりが訪れ良い一年となることを祈っています。



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