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鈍感男とデレ系ハーレム  作者: ヴァルハラナイツ
7/7

同居の理由って⁉︎

鈍デレも第7話です。

それとこれから少し過去の回想に入ります。それでは第7話スタートです♪

千佳達3人と別れて、今は俺の家の前...


「とりあえず、さっき言ったことを説明してもらおうか。小喜?」

「ん〜?説明って何の〜?」

小喜の言った事の説明を求める俺と、すっとぼける小喜。

「何の〜?...じゃねぇよ!こっちは、何で俺とお前で同居するんだ⁉︎それに俺の親もいるだろうが!」

ものすごい剣幕で問い詰める俺。

「まぁまぁ、そんなに怒らないで。ね、龍君?」

口元に微笑をたたえながら俺を見つめる小喜。

くそぅ、俺はこの手の顔によわいんだよな...

まぁ、いい。それよりも理由だ、理由。

「で?理由は?」

「ありゃあ、やり過ごせなかったか〜、残念。」

「何をやり過ごせると思ってたんだ?

さぁ、理由を話せ!何故に俺とお前で同居するのか!そして俺の親はどうしたんだよ⁉︎」

「龍君の親御さんは...何か宝くじ?だったかな?何かで大金が入って、今日から、どれぐらいだったかな?3年間とか言ってたかな?世界旅行してくるって!

「してくるって!じゃねぇよ!それに...あんのバカ親ぁぁぁぁ!息子1人残して3年間も世界旅行するやつがどこにいるんだよぉぉぉ!」

「ちょっ、龍君!私と2人で暮らせるからって嬉し過ぎて叫ばないでよ!」

「嬉し過ぎてじゃねぇ!これは怒ってるからだよ!」

「えっ⁉︎そうなの⁉︎」

「お前の感性はどうなってるんだ⁉︎今のを聞いてて、何でそんな結論にいたるんだよ!...まぁ、いい。俺のバカ親が旅行に行ったってのは、分かった。あとはお前が俺と同居する理由だ。先に言っとくが俺は家事全般は出来るぞ?」

自慢じゃないが、家事は出来る。

料理なんて、そんじょそこらの店よりうまい自信がある。それはさすがのあのバカ親だって分かってるはずだ。

それなのに何故小喜が?よりによって小喜が?

「今、理由考えてるでしょ。そこまで知りたいなら教えてあげるよ。それはもちろん龍君の色々なお世話を...」

と言いながら、俺のある一点に視線を向ける小喜。その視線に気づかない俺ではないわけで。

「よし。小喜。俺と同居しなくていいから、家に帰れ。ほら!回れ右!」

「ちょっ!嘘だよ!嘘!本当は私、龍君の事が大好きだから!龍君の事が好きだから、龍君の親御さんにも許可もらって、高校も変えて...って、龍君?」

俺は黙っていた。こいつ、本当に覚えてないのか?あの事を...いや、覚えてないはずがない。あの時、お前は...


心の中でつぶやきながら、過去の記憶に意識を飛ばす。

あとがき&トークコーナー


えぇー、この鈍感男とデレ系ハーレムを読んでいただいてありがとうございます


これより鈍デレの更新がものすごく遅くなります。

なぜかというと、作者がファンタジーものを書きたくなったので、それにかかりっきりになると思うので、予めご了承ください。

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