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鈍感男とデレ系ハーレム  作者: ヴァルハラナイツ
6/7

転校生は同居人!?

ついに鈍デレも第6話に入ります!

第6話でも龍一君はモテモテです♪

そして衝撃の新事実が!?笑

それはさておき、まだキャラは増やすつもりです。楽しみにしていてください。


また、作者の一身上の都合により、

この小説の更新速度が遅くなると思われます。出来れば週一ぐらいで更新していきたいと思っています。

予めご了承ください。


それでは鈍デレ第6話をお楽しみください♪

騒がしかった昼休みも終わり、放課後...

(午後の授業は昼休みの騒動のせいで全く頭に入らなかった)


「ふぁ〜、眠い...俺もそろそろ帰るとするか」

あくびと共に吐いた言葉に数人が反応する。

「なら一緒に帰ろう?龍君♪」とテンション高めに聞いてくる小喜。

「え、私と帰るよね?龍一」と、さも「私と帰るのは当然でしょ?」という雰囲気で聞いてくる千佳。

「私と...帰ろう?龍一」と他の2人に比べて控えめだが、上目遣いと少し涙目で片袖を掴んで聞いてくるという、普通の男子なら用事があってもOKしてしまうであろう必殺コンボで聞いてくるはるの。

「私と帰りましょう!龍一君」と無邪気に、しかし断ることの出来ないような口調で聞いてくる瑛美。

「えっ、あっ、え〜っとぉ...」

突然聞かれたのでまともな答えが出来ない俺。

「「「「私と帰るよね?龍(一)君?」」」」

怖ぇ。とてつもなく怖ぇ。4人同時に聞いてくるだけでなく、笑いながらでも目は笑わずに聞いてくるから、聞かれてる俺からすると恐怖しか覚えない。

俺がしばらく黙っていると、

「龍君!今日は私と帰るんでしょ!朝言ったじゃない!」

とありもしないことを話す小喜。

「へっ⁉︎そんなこと言ってたか⁉︎しかもなんで?」

「だって今日から一緒に住むんでしょ?私達。"2人きりで"」

「へぇ〜...って、はぁぁぁぁ!?」

突然の新事実に驚く小喜以外の人達。

何より驚いているのは龍一本人である。

しかし、驚きを隠せなかった龍一と小喜を除く3人の目はすぐにジト〜っとした目に変わる。

「龍一...あんたそんな事を私、ううん、"私達"に黙ってたわけ?」

「龍一...裏切ったの?」

「龍一君...ひどいです...信じてたのに...」

一斉に非難される俺...って何故に?

というか最後‼︎お前は何を信じてたんだぁ‼︎

心の中で叫ぶ龍一。

そんな龍一を尻目に、

「こーら、龍君!その人達にうつつを抜かしてないで早く帰るよ!」

満面の笑みで龍一の手を引いて行く小喜。

「へっ⁉︎あっ、ちょっ⁉︎」

突然手を引かれてつまずきながらも何とか走り出す龍一。

そんな2人を見つめてポカーンとするしかない千佳、はるの、瑛美の3人だった。


この後、夕暮れの海岸沿いを文句を言いながらも小喜を自転車の後ろに乗せて帰ったのは言うまでもない。

あとがき&トークコーナー


龍一「なぁ、作者の一身上の都合って何なんだ?」


作者「明かせないから一身上の都合になるんでしょうが...龍一君は国語が苦手なのかなぁ?笑」


龍一「う、うるせぇ!早く一身上の都合を教えろよ!」


作者「うわ、ちょっ、キレんなって!うわぁぁぁ」


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