プロローグ〜登校
皆さん、こんにちは!
ヴァルハラナイツです!
今回が初投稿なので、ものすごい駄文になると思いますが、どうか温かい目で見守っていただければと思います。
今回の小説はベタな恋愛小説にしようかと思います。ハーレムです。エロは少なめにしようかと思います。
それでは、鈍感男とデレ系女子達の織りなすドタバタ恋愛小説をお楽しみ下さい♪
よう!みんな、元気かい?
俺は、滝沢龍一。
鎌倉高校っていう、県立高校に通うどこにでもいる普通の高校1年生だ。
高校生活がスタートして1ヶ月は数人出来た親友と何事もなく平和に生活していた
んだが・・・
とある5月の朝、平和は破られたんだ・・
「行って来ま〜す!」
「行ってらっしゃい」
俺はまだ仕事に行く準備に手間取っている義姉に声をかけて、玄関を出ると、家の裏から愛用している(高校生になってからだが)電動自転車をとってきて、荷物を乗せて、漕ぎ出した。
それから15分後・・・
俺は通学に使う江ノ電を改札に1番近いホームの乗り込み口で待ちながら携帯の人気ゲーム、パズ○ラをやっている。
「よっしゃ!サタンゲット〜!やっと手に入れられたぜ〜」
と俺がお目当てのモンスターを手に入れ浮かれていると、隣から突然
「もう、あんた朝からうるさいよ、少しは周りの迷惑になるとか、考えられないの?」
と不愉快そうな声で言われる。
「えっ、あっ、すいませ・・・何だ、千佳か」
と、急に声を掛けられて、自分がやったことに気付き、謝ろうとして、横を見ると、クラスメイトで、俺に出来た数少ない友達の1人、金子千佳が少し不愉快そうな顔で立っていた。
「何よ、私じゃ悪いっていうの?」
今度は怒ったような声で言われる。
「いや、そうじゃなくてさ、俺がどんな時間の江ノ電乗っても、いつも俺の隣にいるからさ、千佳が隣にいるのに慣れちゃってさ」
と、これ以上千佳の機嫌を悪くしないように慌ててフォローを入れる。すると、
「そ、そう?ならいいんだけど///」
なぜか千佳が顔を赤らめる。
「何で顔を赤らめてるんだ?」
「なっ⁉︎赤くなんかなってないわよ!」
ドスッという衝撃音と共に、かなりの痛みが左の脇腹に走る。
「痛っ!何でいきなり肘打ちすんだよ⁉︎」
「知らないわよ!亀‼︎」
「いやいや、俺は亀になった覚えはねぇぞ⁉︎」
千佳に叫んだ頃にはもう千佳は俯いていた。
ちなみに千佳はデレ系にすると、
完璧なツンデレタイプである。
「ったく、災難だなぁ、朝っぱらから」
なんて、つぶやきながらホームに入ってきた電車に合わせるように顔を前に戻そうとしたその時、俺のいる乗り込み口から少し離れたところにいる女子に目が行った。見た瞬間になぜか俺は胸にざわつきを感じた。
「何してるの?乗らないの?」
千佳に声をかけられた俺は、
「ん?あぁ、悪い、ボーッとしてた」
と言って、その女子から目を離し、
江ノ電に乗り込んだ。
その時見た女子が今までの平和を崩す存在になる事をこの時の龍一は知るよしもなかった。
あとがき&トークコーナー
作者「えー、ここまで読んでみて、どうでしたでしょうか。どこか間違っていないか不安なんですが...」
龍一「まったく、そんなの後々直していけばいいだろ?いちいちそんなの気にしてたら小説なんて書けないだろ?
堂々と胸張ってやれよ!」
作者「あ、あぁ、ありがとう。(こいつ、こんな感じだったっけか?)