平凡な夫婦の日常会話
二度ほど少し修正してます。
「メイソン、最近何か変わったことはない?」 「いや?何もないけど。」
「だったら最近、誰かに悩みを打ち明けられて相談に乗ってるとか、そういった事はない?それがなかなか解決しないとか。」「さっきから何なんだ?何を気にしてる?」
「実は今日、職場の人にあなたが浮気をしてる所を見たって聞いたの。キスしてたんだって。だから私、今日は徹底的に男性を避けて過ごしたわ。」
「どうして"だから"なんだ?というか浮気なんてしてないぞ!誰がそんなこと言ったんだよ!?」「男性を徹底的に避けたのは、私が浮気してるって疑いをあなたに吹き込まれにくいようによ。あなたは私のことについて誰かから何か聞いたりしていないわよね?」「特には聞いてないな。」
「よかった。私も誰かと一緒にいて楽しそうに過ごしてたとか、キスしてたとか言われたらたまったものじゃないからね 。一応、用心としてね。」「そういうことか。ということは、俺の浮気は嘘だと思ってくれてるってことだよな?」
「少しは疑ってる、というか不安ね。」「してないからな!」
「なら、この話が出てくるのに心当たりはないの?」「ないなあ。」
「なんでかしらね?誰かから嫌われてるなんて感じたことはないけれど。私たち嫌われてるのかしら?それとも誰かの中を引き裂くことが趣味の人?」「俺も嫌われるような心当たりも無いし、こんな悪質な嘘を吐かれる心当たりも無いぞ。」
「だったらやっぱり…浮気?」「だから してないって!やっぱりって何だよ!」
「とりあえず明日、あなたの浮気現場を見たって言う人に改めて話を聞いてみましょうか。」「俺も直接聞きたい。」「んー、まずは私一人で聞いてくるわ。一旦のびのびと話してもらいましょ?」「のびのびと、ね。まぁ、了解。」
「"誰が、何のために"っていうのが分からなくても、私たちがお互いにしばらく監視し合うとでもすればこれ以上変なことは出来なくなりそうじゃない?私たちってお互いに嫉妬深いし束縛しがちなの。どう?」
「監視って言い方は気は進まないが、 その方がいいか。」「誰かが何かはっきりした目的のために動いてるんだったら、そこで何か動いてくるでしょうし。まぁ、私たちみたいなのにそんなの無いとは思うけど。多分ただの悪質な悪戯辺りよね。」
「そうだな。とりあえず一緒に居る時間を増やすか。久しぶりに外に飯でも食べに行くか?」「そうね!ふふ、嬉しい。 明日からしばらくはお互い周囲に気をつけましょう。些細な変化でもちゃんと話してね?特に人が関わること!私もそうするから。」
「ああ、そうするか。」




