六.古志の国 上
守気の国で、了承を得、次へと向かう先人と瀧。再び二人で道中。瀧はいつも通り平然としながら歩いているが、先人は少し考え込んでいた。
「無事に終われて何よりだな」
「うん。…瀧、」
「ん? 」
「何で曽祖父様の事まで知っていたんだ? 」
自分だけかと思っていた先人が疑問を投げかける。そもそも瀧に会う前なのだ。瀧はあっさりと答える。
「鋼が、前の頭(鋼の祖父)に聞いたって」
「知らなかった」
鋼は何も言わなかった。いつも先人が光村の話をしても嬉しそうに聞いていただけなのを思い出す。
瀧は苦笑い浮かべる。
「先人が知れば気分が悪いだろって言ってた。大事なんだよお前が」
「うん。鋼はいつも優しい」
初めて会った時から変わらない。深く頷く先人に何となくむっとする瀧がそっぽを向く。
「あっそ」
「瀧もだぞ」
「そうか?…で、次は、古志の国か」
瀧が呟くように言う。青海の国、守気の国での長達の反応を見るに集り関係無く警戒が強い。策が無ければ会えないが、どうするかと考えを巡らせる。先人もそれがわかっているので一つ頷き、考え込む。
「うん。どうしようか」
「練様との思い出は? 」
長に会えれば話は早いと考え、幼き日に会った時の思い出から取っ掛かりを探る瀧。同じ事を考えていたが、どうにも思いつかず上を見上げる先人。
「うーん。武芸を教えてもらったのと、曽祖父様と楽しそうに話していたとしか」
「そうだな。武人って感じだし。守様とはまた違った感じの」
「うん。そうだな」
強いて言えば、衡士は隙が無く、瞬時に処する。熟練は場を掌握し、処する。武人だが性質が異なる。氷と火のような。さりとて、当人同士の仲は悪く無いようだと思い返す先人。*互いに興味が無いだけ
それを見て再び苦笑いになる瀧。そういえば、と思い出す。
「そういえば守気の国には来てなかったみたいだな。集り」
「うん。良かった。守気の国は遠いし、そこまでは行かなかったみたいだ」
「古志の国は? 」
「 …行ったかも」
都から行こうと思えば行ける。それを考えて困り顔になる先人。大知氏族は本当に堕ちているのだ。
瀧も察して考えを話す。
「なら女子連れは警戒されるか。監視も来るかもしれない。命は古志の国と津の国だからな」
「織部司として普通に通してもらえないか?瀧の氏族の管轄だし」
「俺だとわかれば普通に通されるだろうが、都に居る事になっているし、事情を話す前に監視が来たらばれる事も考えられる」
その言葉に引っ掛かりを感じる先人。瀧ならば通される?他は?
「 ? 皇太夫人様と二の方様が古志の国に知らせを」
「綜氏だからな。招き入れるだろうがその後は保証出来ない」
綜氏への恨みは尋常じゃない。織部司の使者としても、服織氏で無いと判断されればただの都人。綜氏に従う者を招き入れると思えないと考える瀧。
(それに… )
都を出る前に吹と二人で話した事を思い出す。
回想・・・
『繋ぎを付けなくていいか? 』
吹に問われ、瀧は静かに首を横に振る。
『皇太夫人様と二の方様が先に出しているでしょう?綜大臣辺りから監視の目もあるかもしれませんので良いです』
『そうだな。あちらも、我らを信じていない。独自の影を付けるだろう。お前の顔見知りは…無いか。お気に入りだしな』
揶揄うような声に瀧は冷静に返す。
『まあ、忠誠篤い者が側に居れば安心でしょう。あちらも敵は居なくもない』
『繋ぎを付けないなら気を付けろ。どうにもならなくなったらこちらに繋げ。すぐに対処する』
『過保護ですね。今までは放置だったのに』
幼き日から今に至るまでの事を思い出す。巻き込む形になっていたのは吹の指示である。
『あれらが役割を放棄したせい。守るだけでなく育てなければならなかった。実際、育っただろう? 』
『 …それに付いては、しかし、あいつらは信用出来ますか? 』
『ああ。権威と力だけは立派にある連中だ。上手く利用すればいい。思い込みと傲慢さが面倒。繋ぎを付けた方が良いが、気を付けろ』
回想終わり・・・
「でも、衣と飾りは」
都の使者が持ち帰る筈、と先人が言おうとするのを遮り、冷静に諭す。
「使者は斬って隠し、物だけ送る。とも考えられる。五大氏族の都嫌いは半端では無い」
主を罪人とした綜氏への強き恨み。それを感じていた先人が小さく頷く。
「 …うん」
「さて、どうするか」
切り替えるようにいつもの調子に戻る瀧。先人もそれを理解し、切り替える。
「命を受けているんだ。取り敢えずは入れる。その時に話をすれば」
「長様と若様しか知らないだろう。出て来ても当主様。互いに会った事が無いだろう」
「あ、」
「そう。だから」
「いや、思い出した」
古志の国に着き、綾武屋敷前に居る先人と瀧。勿論扮装している。その状態で瀧が門番に声を掛ける。
「すみません」
「 …何用だ? 」
じっと瀧と先人を見つめる門番。何となく都の者と感づいているようで警戒している気配を感じるが、気にせず話をする。
「都から大知先人の命を受けまいりました。当主様にお取次ぎを」
「 …当主様はいない」
また来たかと言う空気を門番から感じる瀧と先人。どうやら来たようだ集りは。それをわからない様子で演技しつつ、食いつく瀧。
「では、責任者の方をどなたか」
「真か?偽りを言っているのではないか」
「若様宛に文を預かっております」
「若様? 」
そう来るとは思わなかった門番は素で返す。今までの集りは当主或いは長をと身の程知らずな事を言っていたのだ。
瀧は頷く。
「はい。大知先人様から。ご確認だけでもして頂ければと」
「若様は用事がある」
「では他の方に」
「 … 」
「う、」
黙り込む門番を見て、泣き伏す演技をする先人。流石に気になり問う門番。
「どうした? 」
「主の命を守れず帰れば嘆かれます。若様のお体が心配で文を出したのに」
俯き弱弱しく声を出す女子に、門番は内心驚くが、話を聞くと訳が分からないので冷静になる。
「若様は健康そのものだ」
「主が若様と共に過ごした時、気になる事がありそれを思って書いたのです。どうか、確認だけでも」
「何故そなたが泣くのだ。主様は恐ろしい訳でもあるまい」
主、様と付けている。先人の事が周知されていると察した瀧が先人の演技に合わせ、大仰しく振舞う。
「わかりませんか?この者は若様を慕っておられます」
「 …何だと?」
「津の国から都に戻られ綜大臣に会われた時、見ていたのです。堂々とした立振る舞い、品のある物腰、一目惚れを」
「 …成程。そうか」
納得する門番。若である佑廉が一目ぼれされやすいのを知っているからである。見た目はもてそうだと思っていた瀧は門番の反応を見て確信を強め、更に強く語る。
「この任も山が多い古志の国。女子の身でありながら来たのは一目会いたかったからです。主も心配しておられます。我らは会わずとも文だけお渡しいただけないでしょうか。疑わしければ後でいくらでも調べて頂ければと存じます」
「わかった。確認だけでもしよう。そこの女子。若様は確かに文武両道で見目も良いがやめたほうがいい」
「はい。身分違いです。わかっております」
「ああ。それもあるが、かなり難しい御方だ。やめた方が身のためだ」
「え… 」
「では待て」
文を受け取り、門番は中に入っていく。それを確認し、瀧に声を掛ける先人。
「 …瀧」
「ああ。良くやったな」
「うん。泣き伏せばいいって瀧が言ってくれたから」
「女子の涙は強いからな」
「うん。…瀧、佑廉殿は良き方だが。何でだろう」
「 …色々あるんだろう」
(やはり腹黒… )
古志の国でも周知されているのかと感心する瀧。少しして、足音が二つ。
「こちらです」
「ああ。こちらですか。文を読みました」
佑廉が出て来る。瀧は頭を下げる。
「はい。主よりの文です。ご確認頂け良かったです」
「あの、」
近くに監視はいないと判断し、すぐに明かそうする先人を佑廉がじっと見る。
「悪くはありませんが、その気は無いので申し訳ありません」
「 …はい。あの」
「先人様はお元気で? 」
先人から目を離し、瀧に向く。嬉しそうな声である。
「はい。とても。若様を案じておられました。文に処方を書かれたと聞きましたが」
「ええ。有難く思います。返事を書きますので少々お待ちください」
「はい。あの、若様」
「何でしょう? 」
文の礼に話くらいは聞こうと瀧を見つめる。正体はまったくばれていない。
「何やら噂で主の親戚と名乗る者が来られていると聞いているのですが」
「ああ。先人様の耳にも入りましたか。気を付けてはいたのですが」
「やはり来られたのですね」
瀧に言われ、佑廉はため息を付く。
「ええ。宮中で聞いたと統括となったのだからこちらにも恩恵をとうるさいのがたくさん。もういませんが」
「諦めてお帰りに」
「まさか。欲のためなら何でもする者らでしたので粘りましたよ。余りにしつこかったのでまあ、少々」
何かした空気を感じ、瀧が驚く演技をし、問う。
「主の親戚にですか? 」
「何を言っているのです? 」
「え? 」
「光村様の血は先人様だけですよ。光村様がそう言っておられたと曽祖父様も言っておられましたので」
『我が血は先人だけだ』
(曽祖父様… )
師悟と居た時に、光村が言い争っていた相手に言っていた言葉。師様から聞いたのだろうかと、思い出す先人。それに気付かず、佑廉は続ける。
「昏く濁った者らは違うのですよ。光村様を否定しながら権威に縋り得ようとする者らなど。光村様が認め、心から思い、大切に守っていたのは先人様だけ。他は無いのです」
その言葉に都での荻君の言葉を思い出す先人。
『光村殿も幸せだったのでは?だから唯一』
どぱっと涙が出る。*先人は光村の事になると情緒がおかしくなる
「何ですか? 」
「いえ、何も。申し訳ありません。大丈夫か? 」
「 … 」
先人が無く理由もわかりきっている瀧だが、今は違う者。慌てて泣き止むよう合図する。
泣いている先人を見て、ため息を付く佑廉。
「何だかわかりませんが気持ちに答えられずすみませんね。まったくその気が無いので」
「はい。そうですね。若様ならもっと釣り合う縁談がありましょう」
瀧が笑顔で言う。最大勢力である五大氏族長老の次期当主。それはもう選り取り見取りと考える瀧に佑廉はあっさり答える。
「いりませんよ。主が待っていますので」
「都に? 」
「ええ。一人で戦っている主を守らなければ」
「しかし、婚姻も必要でしょう。主もそこまでされれば申し訳無いと思い、嘆かれるかと」
「そうでしょうね。お優しい方ですから」
先人を思い出し、深く頷く佑廉。瀧は内心やばいと思いつつ、気付かない振りをして続ける。
「はい。なので、若様の幸せを望まれると思います。無理に都には」
「私の幸せは先人様を守り共に在る事です。それ以外ありません。辛い時に一人にさせてしまっていました。悔いています。なればこそ今度こそ共に在りたいと思います」
「 …そうですか」
遠い目になりそうなのをこらえる瀧。
「では返事を書いてきますのでお待ちください」
「あの、」
先人が声を掛ける。
「何ですか?思い出を下さいとかは嫌ですよ」
「佑廉殿」
「 …え? 」
綾武屋敷の母屋。当主達の居住している場である。そこに長である熟練、前当主の武錬と当主の錬丞が各々仕事をしたり、庭先で鍛錬をしている。そこに先程、先人の使者に会うと言い場を離れた佑廉が戻って来た。若干憔悴している様子で。見た事も無い様子にそこにいる三人怪訝そうに見る。
佑廉が後ろに二人連れている事にもすぐに気付き、武錬が問いかける。
「佑廉、どうしたのだ? 」
「先人様からの文の返事を書いて渡すのでは?何故その者らを」
武錬に続き、佑廉の父である当主の錬丞も問う。客人とは言え母屋に入れる事は軽率で有り得ないのであるが、佑廉がそれを考えないとも思えないので取り敢えず聞いている。場合に寄れば容赦しないが。
長である熟練も佑廉の後ろの二人にさっと目をやり、問う。都人と瞬時に理解し睨んでいる。
「何だ。佑廉。この者らは」
「 …先人様です」
三人全員目を見開く。熟練は慌てて先人に近付く。どちらかは察しが付いた。歳の功である。女子の方をじっと見つめる熟練。
「 …先人様?」
「お久しぶりです。熟練様」
すぐさま部屋に通される先人と瀧。内密の話と察しが付いた佑廉が敢えて母屋に連れて来たが、どこもしっかりした造りと細工に感心する先人。
(広いな…。細工も細かい)
先人と瀧が上座に通され、当主一族全員向かい合い、頭を下げる。
「お初にお目にかかります。前当主の武練でございます。お会い出来、光栄に思います」
「当主の錬丞です。先程は無礼を致しました。お会い出来、光栄でございます」
「先人様、都からのお越し、お疲れ様でございます。先程の無礼お許しください。…どうした佑廉」
先人と瀧を連れて来てからずっと黙り、俯いている佑廉に当主一族三人じっと見つめる。
「…」
未だ俯き黙り込む佑廉を気遣いつつ、話をしなければと挨拶を始める先人と隣で控える瀧。
「大知先人です。前当主様、当主様、初めてお目にかかります。お会い出来て嬉しく思います。このような姿で現れ、申し訳ありません。事情があり、今私は都に居る事になっているのです」
「そうでしたか。その事情は、」
先人の言葉に頷きつつ先を促す武錬に、先人は答えようとするが佑廉が気にかかり、見つめる。
「はい。…佑廉殿。このような姿で現れたのです。わからないのも当たり前です。すぐに言い出せず申し訳ありません。監視も出るかもしれず、どうにか呼び出す口実が何か無いかと考え文を出しました。処方については本当に思っていたのです。近い内に出そうと思っていた事を使いました。私は気にしておりません。佑廉殿も気にしないで下さい」
まさか統括が扮装して現れるなど誰も予想しないだろう。そう気遣う先人に佑廉が深く頭を下げる。
「先人様、申し訳ありません。知らぬ事とは言え、無礼の数々を申しました。いくらあのような下衆な者らでも同族に変わりありませんのに。それと兵に話を聞き、いつもの事かとあしらった迄。決してその姿を貶めようなど思っておりません」
「 …何を言ったのか大体予想は付くが。お前は」
声が低くなり、怒りを向けている熟練を先人は止める。
「熟練様、佑廉殿に非はありません。騙す形になってしまいました。申し訳ありません」
「先人様。…そこまで言われるのなら。佑廉、お前は余計な事を口にする癖をどうにかしろ。このままだと出仕も考え直さなければならん」
「え、嫌です」
熟練に怒鳴られるがどこ吹く風。それより出仕出来無くなる事に対し反応を見せる佑廉の様子に当主一族三人ため息を付く。
「佑廉…。お前は」
「まったく。主君の前で」
武錬、錬丞と呆れる。幼き頃はまだ素直さがあったが、何故こうなったのかわからない。武錬も錬丞も佑廉と同じ育てられ方をしているのにも関わらず、と思うがやはりわからず内心頭を抱える二人。
熟練は内心かなり憤慨していた。先人と会う前の佑廉を未だに赦していない。
「いいえ。佑廉殿は立派な方です。津の国でも都でも助けて頂きました。乗り切れたのもその助けあってこそ。練様のお話通りになりました」
「覚えておいででしたか」
「もうお会い出来ず、無いものとなると思っておりました。申し訳ありません」
「何を言われますか。私の方こそその後何もせず申し訳ありません」
幼き日の約束。曽孫を側にと。互いに覚えていた事に嬉しく思う熟練。先人は淡々と受け止めている。その様子を瀧は静かに見つめている。先人は話を続ける。
「いいえ。曽祖父様の意思を守っただけの事です。五大氏族が私に関われば疑われます。皆様も、曽祖父様も、大知氏も。それで良かったのです」
「ですが、悔いばかりです。もっと出来る事があったとそればかり」
「練様は約束を覚えていて下さいました。ありがとうございます」
「はい。いずれ先人様を支えられるよう鍛えました。才もあり、師の教えもすぐにこなす優秀な子と思っておりましたが、このように癖の強い者になってしまい、申し訳ありません」
「いいえ。はっきりものを言って下さる方が良いのです。視点をいくつも持ち、考え、判断する事が出来ます。佑廉殿は物事を俯瞰的に見て話す。とても助けられているのです」
癖が強いのは才に溢れているからだと言う先人に当主一族全員感動する。
「先人様。そのように見て頂けるとは」
「先人様。一生付いて行きます。お側に置いて下さい」
「佑廉のこの気性をそこまで受け入れて下さるとは、」
「何と良き御方でしょう。主君が先人様で良かった。そうでなければ斬られています」
熟練、佑廉、武錬、錬丞が深く感嘆している。綾武氏はまったく甘くない。相手を見据え、偽りや嘲り、侮辱、企みが無いかを瞬時に判断する能力を当主一族全員幼き日より育てているため、そういう空気は察知出来るのだが、先人に一切無いのである。そう言った上での感動、感嘆であるので、すごい事なのである。が、先人は気付いていない。瀧は何となく察したので気配を弱くし、黙っている。が、錬丞の言葉に内心深く頷いている。
(斬りたくなる気持ちもわかる… )
「いいえ。ですが佑廉殿。婚姻は、」
「それはいずれ考えます。その前に都に行き、お支えしたいと思います」
にこやかに言う佑廉。それを見た瀧が更に思う。
(絶対嘘だろう。息をするように言うとは、まさに腹黒… )
津の国で会った時を思い出す瀧。油断は出来ないが使い方次第では力になると踏む。先人の、である。
先人は佑廉を見つめ、頷く。
「そうですか。わかりました。私が口を出す事でもありませんが、気になってしまい」
「いいえ。気に掛けて下さりありがとうございます。薬も、よく気が付かれましたね」
「津の国で過ごした時に時々米神を抑えていたのが気になり、余計な事でしたが、曽祖父様が居の国でお会いした腕の良い医師の方に教わった薬で良く効いたと言っていましたので、体に合えばと思ったのです」
「はい。ありがとうございます。試してみます。お心遣い感謝致します」
更に笑みを深める佑廉に対し、武練、錬丞、熟練は感心する。
「佑廉の体質を理解されるとは」
「弱みになるからと頑なに見せず、知ったのは最近… 」
「昔から変わりませんな。先人様は」
「はい。…皆様」
先人の空気が変わったのを見て、熟練が代表して返事をする。
「はい」
「知らせもせず、突然このような姿で現れたのには理由があります。聞いて頂けますか」
「はい。そのために来られたのでしょう。聞きまする」
今回も長くなり、遅くなりました。古志の国は長くなりましたので二回に分けます。




