登場人物まとめ(一部ネタバレ・キャラ擬人化注意)
主要な登場人物をまとめてみました。
AI作画で挿絵を付けましたが、ケモ耳擬人化なのでイメージ崩壊注意です。
(ケットシーの見え方を人間視点で見た場合こんな感じかな?といった具合です。)
本文二話分の文字数になりました。
◎ピコ・フローレンス(22)
本作の主人公。15歳までの義務教育後、両親の勧めで士官学校に入学する。当人としては平穏主義で、田舎でのスローライフを望む。
士官学校卒業後は、希望通りに田舎宙域の配属になったものの、盗賊との戦闘に巻き込まれる。この際に応急で武装したポッドで出撃。このことをきっかけとして、前線で部隊を率いる立場となっていった。
戦禍の中で歴史の真実に触れ死線に曝されたことで、自身の血筋の歪んだ神(=悪魔)を目覚めさせた。
士官学校で出会ったミーコ・マスハッタ-が恋人。しかし保護した敵国ドギヘルス出身の妖狐族、ナナサ・ナインテイルともただならぬ関係にあるようだ。
イメージはアメリカンショートヘア。
↓アニメ作画
↓作画違いバージョン
↓裏ピコ、パイロットスーツ
◎ミーコ・マスハッタ-(22)
ピコの親友ポジションからメインヒロインに成り上がったお嬢様。キャトラスの古くからの名家、ウィング家の次期当主の愛娘。しかしその歪んだ溺愛に母親と共に家を出る。以降母親の姓を名乗る。
ピコとの出会いは士官学校。このとき、色々と周囲に辟易していたが、ピコの何気無い言葉に救われる。ウィング家が手を回したことにより、このときの付き合いは僅か一年となったが、以降もやり取りは継続していた。
ピコの配属先を知り、内定していた軍病院の勤務を辞退。希望者のいないピコの配属先での勤務を、避けていたウィング家に頼って捩じ込む。
巻き込まれた戦闘でピコが昏睡状態となって以降、ピコに対する感情が振り切れた。何かと危ういピコを献身的に支える様は、ベクトルが異なるが父親譲りと言えなくもないだろう。
イメージは茶虎のノルウェージャンフォレストキャット。
↓アニメ作画
↓作画違いバージョン
↓医務服バージョン
◎スノウ・アルレビオ(22)
本作サイドストーリー「アニマルシリーズ」の主人公。軍の名門、アルレビオ家の天才児。しかしその気安さから友人は多く、士官学校時代はピコとも軽口をかわす仲であった。
士官学校を最優秀成績で卒業後、エース戦闘機部隊「ケートス隊」に入隊。目覚ましい活躍を上げた。スノウの一つ前に入隊した先輩に世話を焼かれ、お節介をされる中で元の性格の軽さは鳴りを潜める。
いくつかの激戦を経て、隊のベテランの死亡等の厳しい現実に向き合い、独立した部隊を率いることとなった。
いつからかピコに好意を抱いていたが、当のピコにはアプローチが伝わっていないようだ。
初体験の相手はプロのお姉さん。以降ちょくちょく連絡を貰っている。このすけこまし!
イメージは白いアビシニアン。
↓アニメ作画
◎スコット・ボス(40~50代)
ピコ達の卒業した士官学校の教官長。負傷により退役した元兵士。兵士時代に若者が多く戦死するのを目の当たりにし、戦死する若者を減らすべく厳しい指導を行っている。
◎ジョージ・フリッター(70~80代)
ピコが最初に配属された補給隊の指揮官兼艦長。若い頃に第五次第三宙域争奪大戦を経験した。その際に上官に暴力を振るい、永久降格処分とされた。
ウィング家の現当主であるガウル・ウィングとは旧知の仲らしい。
移動式要塞攻略戦においてピコ達乗員を逃がし、自ら艦を操船しての単艦特攻を敢行。小疑似恒星ジェネレーターをオーバーロードさせ、要塞ごと爆発の輝きに呑まれ戦死する。
◎マックス・ザトー(30代)
補給隊時代のピコの直属の上官。辺境地には珍しいくらいの真面目で硬い軍人。
ARSとの戦闘中、操作する砲台にミサイルが直撃し戦死した。
◎ミケコ・ロドウェル(2♯)
15から軍に所属する姉御肌。可愛いもの好きでピコが(愛でる対象として)好みど真ん中であった。
ピコの率いるマルコシアス隊で、実働部隊としては最古参であったが要塞「マズル」での負傷の後遺症により、一度隊を退いた。しかし人員の不足により、新型艦「アンカーヘッド」の砲手として復帰する。
実はARS戦でピコと共に出撃、撃墜され戦死というルートもあったとか無いとか…。
イメージは三毛猫。
↓アニメ作画
↓作画違いバージョン
◎ガイウス・バング(32)
射撃の技術に優れたナイスガイ。マルコシアス隊に来る以前は試作銃火器の実射試験を担当していた。
特技は狙撃全般(機体&生身)。スコープを使用して当てられるかという距離の狙撃を、三発に一回は勘で当てる。
未熟なピコの良きアドバイザー。
イメージはコラット(?)
↓アニメ作画
◎ハンナ・バリキリー(28)
士官学校出の事務担当官。軍にはミケコと同期入隊となる。(つまりミケコはアラs、おっと誰か来たようだ。)
入隊してから事務一筋でやっていたが、意外と機械操作のセンスはあるようだった。しかし基本的にはマルコシアス隊のマネージャー的役割を担っている。
最近ガイウスに名前で呼ばれているようだが…。
イメージはオリエンタルショートヘア。
↓アニメ作画
↓作画違いバージョン
◎ディック・ランナー(20)
特に鍛えた訳でもないのに、ベテラン戦闘機乗りがぎりぎり耐えられる加速度を平気で乗りこなすスピード厨。
「~っす」という口調から頭が軽い印象を受け、実際そうではあるが、移動式要塞戦ではピコを救出するなどの活躍が光る。
激戦により片目が義眼となるが、当人はむしろ喜んでいる。
イメージはシンガプーラ。
↓アニメ作画
◎トーマス・ポーター(20)
ディック、トムと同い年三人衆の真面目担当。兵士としても優等生で、ポッドの操縦技術は隊でピコに次ぎ高い。
反面突出した技能というものが無く(全ての水準が高いとも言う)、各員の繋ぎのような役割となっている。しかし当人はそれで満足していて、同年代より成熟した精神をしているようだ。
ディック、トムとつるむようになってから、年相応の姿を見せるようになり、隊の大人勢は安心している。
イメージはラパーマ。
↓アニメ作画
◎タマ・スタイン(24)
軍の名門スタイン家の三男。武の長男、文の次男、放蕩の三男と言われるように、長男は軍で小将、次男は議会の官僚と優秀な兄達がいる。故にタマ自身は軍に所属するものの、奇行を行い部隊を転々としていた。
しかしジョージにより、未来予知のような優れた予測勘を評価され、マルコシアス隊に入隊。ジョージ亡き後紆余曲折を経て、新型艦「アンカーヘッド」の艦長兼操縦士に着任する。
予測出来ない行動を取るピコに興味津々であり、階級的にも他のメンバーより近い距離感で接している。
長男が移動式要塞攻略戦で戦死して以降、スタイン家の次期当主として担ぎ上げようとする一派があるようだが、当人にその意思は無く無視している。
スノウとは昔からの顔馴染みでタマが年上のため、スノウに無意識にライバルと認識されている。
イメージはロシアンブルー。
↓アニメ作画
◎ボルト・ペルシアウス(21)
本作サイドストーリー「アニマルシリーズ」のもう一人の主人公。ケートス隊に所属するハウリング隊を壊滅させられたことをきっかけに、秘密裏に開発された機体性能を突き詰めた戦闘機の部隊に志願、入隊する。
しかし部隊はケートス隊との交戦で壊滅。生き延びたボルトは部隊壊滅後、肉体の強化施術を受け活動を続ける。
要塞「マズル」攻略戦では部隊を率い、ケートス隊と交戦。その際ケートス隊の予備機で乱入したハウリング隊の隊長を撃墜。自らも動揺した隙にキャトラス軍機に撃墜された。
イメージはシェパード。
↓アニメ作画
◎ハウリング隊の隊長(30~40代)
ドギヘルス軍の混成戦闘機部隊を率いたベテランパイロット。キャトラス軍の施設破壊任務の際、遭遇したケートス隊から部下を逃がすため一人、殿を務めた。
機体は撃墜されたものの五体満足で生き残り、ケートス隊母艦「ポセイドン」で捕虜となる。
要塞「マズル」攻略戦で、混乱するポセイドンクルーの隙をつき、艦に残っていたキャトラス軍機「ティアマト」で脱出。ケートス隊と交戦するボルトを見かけ庇うも、復習に駆られたボルトに撃墜される。
イメージは黒のレトリバー。
◎ナナサ・ナインテイル(23)
元の名前はナナ・ファーテイル。
当主がドギヘルスで軍務卿を務めるファーテイル家の令嬢。しかし「獣」と言われる容姿であったため、周囲に蔑まれていた。
キャトラスの外部諜報部員であり、ドギヘルス軍の情報を流していたが、ファーテイル家に不審が向けられ憲兵隊が訪れた際に惑星ドギヘルスを脱出。追っ手によりシャトルが撃墜される寸前にピコに救出される。
以降ピコを慕い、マルコシアス隊に入隊する。
またピコの秘密を探る際に、「獣」と呼ばれた容姿の原因が“神憑き”であったことが判明。憑いていた神と契約を結ぶ。
マルコシアス隊と行動を共にする中でファーテイル家の当主率いる私兵部隊に遭遇。自らの指示で当主を始末する。
その後、ピコと関係を持った際にナナサという名前を貰い、契約を結んだ九尾にファミリーネームを戴く。
イメージはキタキツネ。
↓アニメ作画
↓作画違いバージョン
↓アニメ作画九尾様
↓作画違いバージョン九尾様
◎ナシロ・フローレンス(永遠の20!)
ピコの母親。容姿通り緩くフワッとした性格をしている。ふざけるのが趣味だが、この度にクロナにオシオキされている。当然、改めることは無い。
イメージはメインクーン。
↓アニメ作画
◎怪盗ホワイトマスク(謎は多い方が良くない?)
本作の前書きに出没した女怪盗。正体はバレバレだが、当人はバレていないと思っている。
↓アニメ作画
◎クロナ・フローレンス(39)
ピコのママ。胸の平たいクール美人。ナシロとは同年代の従姉妹。元々は白い毛であったが、フローレンス家の悪魔と融合したことで黒い毛となった。また、ナシロに抱いていた親愛が恋愛に変化したことで、ナシロと半ば駆け落ちのように結婚した。
イメージはシャム猫。
↓アニメ作画
↓悪魔融合前
◎ユキ・グラスフィールド(18)
要塞「マズル」攻略戦後に軍に通信オペレーターとして入隊した、少し気弱な娘。適性検査の結果、ポッドのパイロットとしてマルコシアス隊に教導を受ける。
流され易く、素直な性格のため、最初はマルコシアス隊に良い印象が少なかった。
イメージはマンチカン。
↓アニメ作画
◎メグ・サンライト(18)
要塞「マズル」攻略戦後に軍に志願した元気ギャル。
おしゃれを趣味としているが、速い乗り物が好きという、男子らしい一面もある。
イメージはソマリ。
↓アニメ作画
◎シン・キングハート(24)
古くから軍門として名を馳せるキングハート家の次期当主の嫡男。武の神と称されるほどの戦闘センスを持ち、非常に好戦的な性格をした番長タイプ。
マルコシアス隊から上がる情報に新たに力を得るものを感じ、現当主の祖父の勧めもあり戦闘機からポッドへと転向する。
入隊前にピコに決闘を挑み、機獅子を発現させるも、キレたピコにボコボコにされた。
イメージはライオン。
↓アニメ作画
◎エリカ・アサメイ(26)
シンの付き人兼護衛。戦闘機時代は単独行動を取るシンを電子戦装備機でサポートしていた。
射撃の腕前はガイウスに勝るとも劣らないレベルで、生身の戦闘、特に格闘を得意とする。
イメージはコラット。
↓アニメ作画
◎42193284・23“9273(§?)
スノウのケートス隊の一つ前の先輩。真面目なスノウを遊びに誘う。一番の成果はスノウの脱DT。ふざけているようだが腕は確か。
ψποξωωφφπνφοξθ---。
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