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探求者登録したら、大変なことになったみたいです…

ー探求者登録をしに、ギルドへ来た。

「すみません。探求者登録をしたいのですが、いいでしょうか?」

「はい。大丈夫です。ではこちらの用紙に記入をお願いします。」

まず名前。次に種族。<ハイエルフ>、

その次に職業(3個まで)精霊士、魔術師かな?

「出来ました。」

「はい。わかりましt…え⁉︎ハイエルフ⁉︎<ギ>⁉︎もしかしてあの迷宮様ですか?

でもあれは伝説だし…」

「迷宮様?」

「はい。これはわたしには手に負えないので

ギルドマスターに報告させていただきます。」

『ギルド長だって?』

気づくと周りはざわざわとしていた。ハイエルフがそんなに珍しいのだろうか?


ー数分後

「わたしがギルマスの<ポプル・フィナール>と申します。」

「僕は<アルタリオス・リセム・アケビア>と言います。」

「まさか私のギルドに迷宮様がいらっしゃるとは、」

「あの、その迷宮様と言うのはなんなんですか?」

「話が長くなりそうなので、私の部屋に移動しましょうか」

と言うことなので、ギルマスの部屋に移動した。

ギルマスの話はこうだった

「ハイエルフとは《ミルリ》の中でも数が少なく

皇族または王族の家系しかいない種族、

その中でもアルタリオスは伝説のクルリ村、

唯一ハイエルフが村に生活しているのです。

普通皇族は探求者ギルドには来ない。しかし昔変わり者のハイエルフが

登録しに来たことがあるそうです。

その<アルタリオス>はクルリ村から来たそうで、

伝説の英雄として民を守ってくれました。

それを讃えて人々は迷宮様と呼ぶ様になったのです。」

だそうです。

「そんな種族とは知らなかったです。」

「それで、探求者登録のことですが、

本当は登録時に試験をしてランクを測るのですが、

迷宮様は最初からBランクとさせていただきます。」

「そして、また<アルタリオス>の名は有名ですので、

登録には偽名で登録するのがいいと思います。

他のギルマスにはこちらから話しておきますので、捕まる心配はありません。」

「ではそうお願いします。偽名は<リセム・アルケビア>にします。

あと迷宮様ではな<アルク>でお願いします。」

「了解しましたアルク様。ついでに、カードに<迷宮ハイエルフ>を

追加してもよろしいでしょうか?

これは他のギルマスにわかるようにするための合図になっています。

この文字はギルドの機械に通さないと見えない様に隠蔽しておきますから。」


「これで登録完了しました。これは再発行できないので、

大事に持っていてくださいね。紛失した場合は新人からやり直しになります。

ご注意ください」

これがギルドカードか。…なんかカッコイイ

「じゃあ試しに何か受けてみますか」

(まぁ最初だし、簡単そうなのからやってみますか)

ふと、目についた攻略表があった。

〈神秘のシークレット・フォレスト

・条件「ファム(グループ)に精霊士がいること」

・攻略可能ランクB-

「参加可能だな。行ってみるか」


ー〈神秘のシークレット・フォレスト〉に近くについた。

「そういえばハイエルフは目立つから、少し変装するか。

耳の長さを変えてっと…。これでエルフに見えるだろ」

(まぁ、ギルドや攻略所ダンジョンにいる時だけ変えればいっか。)

「それじゃあ、入りますか。」


ー同時刻。ギルド長室にて

「...でアレクさんはどうだった?」

「〈神秘のシークレット・フォレスト〉に向かわれたようです。」

「ご苦労様。君がいて助かるよ。..引き続き頼む。」

「了解しました。」

                      ―次回へ続く


神秘の森のところが変になっていますが、

神秘の森と書いてシークレットフォレストです。

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