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8話 素敵な朝ですね…!

おはようございます!素敵な朝ですね皆様!

過去にないくらい気分が良く自然と口角が上がってしまいます。


「おはよう!ライラ!」


「おはよう〜ソフィー」


「あ、君たちおはよう」


「「おはようございます、係長」」


「うん、昨日はありがとうね。今日もよろしくお願い」


「「はい!」」


朝食の用意のために、控え室で着替え、退出ところで係長とすれ違いました。

感謝をしっかり伝えて下さるところ、とても尊敬しております。そういうところが人を惹き付けるのでしょうね。ああいう歳の取り方をしたいものです。



ガチャガチャとお世話係数人で動き回っていると、朝の自主的な練習を終えたらしいクリス様が、一番乗りで食堂にいらっしゃいました。


「申し訳ございません。もう少々お待ちください…」


ライラに頼んでクリス様に伝えに行ってもらいます。これで、なにか会話につながったりしないですかね!

…だめですだめです。面白がってはいけませんね。

それでも、良いものを見た気分になりますね。

うきうきします。


「あぁ」


それだけ答えるクリス様。

ライラはぺこりと頭を下げ厨房に戻ってきました。

手を洗うライラにこそっと話しかけます。


「大丈夫そうだった?」


「うん、見てたでしょー。あれくらいのことで怒る人じゃないよ」


「それもそうか。ルイス様も一緒に鍛錬するんでしょ?もうそろそろ来るかな」


「あぁー…そうかもね」


ライラの反応がいまいちで重ねて問いかけようとしましたが、先輩に別の仕事を頼まれてしまいました。

何か悩んでそうですが、あとで聞いてみましょう。




「ねぇ、ライラ知らない?」


昼休憩に入ったところです。

ライラも同じ頃に休憩なはずなので、控え室でお昼ご飯を食べているのかと思ったのですけど…。


「あ、なんかさっきルイス様に呼ばれちゃった…とか言ってたよ」


「え」


ひと足先に奥の机で昼食を食べていた先輩にそう言われた時、こう思いました。


まずいんじゃない…?


ルイス様はクリス様にまとわりつくハエとでも思っているだろうし、それを毒舌なライラが潰す勢いで説教第二弾をするとしたら、良くないのでは…。


「ちょっと心配なので!探してきます!」


「ん?あぁ行ってらっしゃい〜」


そんな声を後ろに慌てて外に向かった私には耳に入りませんでした。


「どっちの心配だろ、ルイス様の心かな」




さて、ルイスは無事でしょうか…(あくどい笑み)

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