【第五章 高校2年】〜JKビジネスの始まり
おばあちゃんが亡くなったのだ。
それからというもの母親の鬱は酷くなるばかり働きにいけない状態になり
意を決して私が働くと決める
池袋にあったので一人で行くには怖かったので友達に一緒に行ってみないかと聞くと即OKしてくれたので行ってみることにした
その日は雨だった
店長さんと待ち合わす場所は喫茶店
履歴書は不要で身分証だけ持ってきて欲しいと頼まれていた
友達と喫茶店に入り店長さんが来るまで待機していると
一人の男の人がこちらにやってくる
眼つきが独特だったのを今でも忘れない
加藤「こんにちは!加藤です!身分証もってきた? 」
私達は身分証を見せる
加藤「じゃあいこっか!」
眼は独特だが優し感じの人だ
雑居ビルに入るとボートに女の子の写真がずらずらあり、私たちも早速チェキを撮り張り付けられた
アイドルのBGMが流れており
そしてカーテンで仕切られている部屋が当時は5部屋
その中で一体なにが行われているのか
私達はまだわからなかった
不安そうにしていると早速友達や私に指名が入る
加藤「頑張ってね!」
カーテンの前でドキドキ波打つのがわかる
私「よし! こんにちはー!」
私はカーテンを開けるとお客さんが座っている
お客さん「へーかわいいねぇ 何歳なの?」
私「16です」
お客「そっかー!若いねー!!」
すると1万円を渡されると
お客さん「これだけあげるからスクール水着に着替えてきて欲しい」
私はビックリする。
だって裸になり水着に着替えなくちゃいけないのかと思ったからだ
それでもお金を受け取り
スクール水着を店長から受け取り
カーテンの中に入ろうとすると
加藤「あ!まって!トイレで着替えてきてね!」
私は安心した 裸になり客の前で着替えるのかと思ったからだ
着替えが終わりお客さんの元へ行くと
お客さん「わ!!すごい!いいねぇ~」
と身体を舐めるように見てくる
そんな接客が続き
帰り際、私は自分の1日分の給料にビックリした
たったの1日だけで6万円
私は友達とウハウハな状態で帰る




