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それでも生き続けていく〜自伝〜  作者: ヒナノ花ひな
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〜精神崩壊〜


ヒラキと付き合いだした頃。







私は恋愛というものはこんなにも辛いのかと感じるようになる。









ヒラキの試し行為がはじまったのだ

まずは、ヴィジュアル系バンドの掲示板にプリクラを載せられ誹謗中傷を受ける









だがヒラキは…









ヒラキ『ひなは俺が守るから大丈夫だよ』



という。












どうみてもヒラキがしたとしか思えなかったが












私は言えずにいた。










ある日私はいつものように家で音楽を聴いていると、ヒラキから着信が来る








私「どうしたの?」












ヒラキ『俺、、今から三階から飛び降りるね』















私「え!?やめてよ。落ち着こう?」

















ヒラキ『ひなは家に来てくれないの?』










私「今からは急だし厳しいよ」










すると、通話が切れたのだ













私「あれ?どうしたんだろう、、。」









私はそばにいた母親に相談した





母親「そんなん行かんでいいから止めて欲しかっただけやろ?なんでそんな男にしたん?」


と、言うだけだった。











【当時の私はもう、ヒラキのことしか考えられなくなりどうすれば好きだとわかってくれるか必死に考えた。】













それは、授業中だった。









ポーチにカミソリを発見し…




私はなにを思ったか授業中に手首を切りタラタラ血が溢れ出している状態のまま写真を撮ってヒラキに送る。









すると







ヒラキ『わぁ!僕の為に切ってくれたの!?嬉しい!』


と。













私はそのまま保健室へ行きどうしたのか聞かれるが、やっと好きだと分かってくれたのが嬉しく思っていた。





私はどんどんヒラキのためならなんでもするようになり精神は崩壊してしまっていた。







LINEのTLにも自分のリストカットを載せるようになる。


【当時のことは、今考えると別れていれば本当に良かったのに。と、考えます。しかし、高校生の頃はそういう恋愛真っ盛りで私にはヒラキしかみえてなかったのです。】







しかし、その自傷画像をみていた一人の少女に私はまた救われることとなる。

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