〜明菜ちゃんとの衝突〜
自宅謹慎を言い渡されるものの当時の私は言う通りにするはずがなかった。
頭のなかはアルコールのことでいっぱいだからだ
私「もしもしリオ?飲みに行かない?」
リオ「ん? いいよー!」
久しぶりに会うリオはブログでみていたが髪の色をコロコロ変えるそして派手な為にすぐにわかった
リオ「やっほ!ひなちゃん!」
私「すぐわかる笑」
リオは「なにがー?」
私「なんでもないよ いこ!」
リオの手を引っ張り居酒屋へ入った
私とリオは久しぶりに会うことがお互いに嬉しく口数も多くなり飲むペースもはやくなった
リオ「そういえば学校どうー?女子校なんでしょ?楽しそうじゃん!」
私「さっそく停学くらってるけどね笑」
リオ「は!?いま!?」
私「そうだよ 自宅謹慎中だよ」
リオは私に指をさし笑った
リオ「全然自宅謹慎中じゃないんですけど笑 大丈夫なの?」
私「バレないと思うんだけどなぁ。だからあえて離れたところに来てるし」
すると携帯が鳴った
明菜ちゃんからだった
明菜【家いてもなんもすることないべ笑】
私【いまのんでるけどね】
明菜【は?】
私【え?】
明菜【マジで呆れた 全然反省してないじゃん】
私【なんで怒ってるの?こっちがどう過ごそうが勝手じゃない?笑】
明菜【反省したって思ってたのに馬鹿じゃねーの。もういいから】
リオ「大丈夫?」
私「なんか怒られてるんだけど友達に」
リオ「なんで?」
私「反省してないって」
リオ「その子も飲みたかったりしてね笑 嫉妬してんじゃん?」
明菜ちゃんもお酒は大好きだ 私は納得してしまう
私「あ〜笑」
リオ「それよりさ〜ry!」
《この頃の私は自分のことが大優先で邪魔をしてくる人には誰であろうが歯向かっていた
しかし、私はこれまで当然の様に母親や周りに掛けてしまっていた迷惑や犯してしまったことは後から絶対に後悔する日がやってくると。そのときは自分の罪悪感の多さに負けて気が狂ってしまうんじゃないかと思うほどの重さだった》
そして明菜ちゃんと私はしばらく口を利かなくなってしまっていたのだ




