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それでも生き続けていく〜自伝〜  作者: ヒナノ花ひな
30/48

〜停学処分&自宅謹慎〜




【キーンコーンカーンコーン♪】




よし!今日もいつも通り居酒屋行くぞ






明菜「相澤っち!!いこーぜ!」










担任「ちょっと!その2人は残りなさい」













私「え?なんで?」










明菜「は?なんでだよ」


















そして私と明菜ちゃんは2人別室に連れていかれて










いろんな先生に事情聴取みたいなことをされた










先生A『相澤さん、明菜さんと毎週居酒屋に行ってると名前は言えないけど聞いたよ』












私『行ってないですよ』










私は軽く嘘を言った














時計をチラ見して







【あと16時になれば帰れる。その間はシラばっくれよう】













先生A『相澤さん!聞いてる?でも、あなた達を見たって人がいるの。しかも先生が知ってる人

私はその人が嘘を言ってるとは思えないからね』









私 「人違いですよ 行ってないから お金もないしさー笑」














すると別の先生が入ってきた


どうやら明菜ちゃんが自白したらしい

















先生A『これでわかったかな?行ったよね?居酒屋に。』


















【私はもうダメだと正直に】















私「行きました」

















先生A『お金はどうしたの?そんなお金持ってないでしょう』












私「んー、適当にネットで」















すると先生Aは目を丸くして私に言った

















先生A「そんな、バイトがあるのですか?私にもできる?ちょっと教えてくれない?」






と、先生がそんなことを言うんだからおかしいものだ。









私は呆れて













私「パチンコだよ そんなのないから。」
















先生A『パチンコ!?!?わかりました。

明菜さんと、あなたは未成年飲酒と喫煙で停学処分となります。』












私「は?いつまで?」
















先生A『あなた達が反省するまで、自宅謹慎です。毎日の反省文も書いてもらいますからね。』







そして、明菜ちゃんと私は停学処分、自宅謹慎になったのだ。



そして先生Aは

『明菜さんとはこれからどうやって付き合って行きますか?』




と、聞いてきた






私「これからも変わらず大事な友達です」










後に聞いたが明菜ちゃんも

『相澤さんのせいで喫煙の同席で期間が長くなってしまったけど

これからどう付き合っていくの?』



と、聞かれたそうだ。








だが、明菜ちゃんも






明菜「相澤さんはこれからも大事な友達です」











と、同じ応えを言っていたのだ





私達はそれを聞いたとき凄く嬉しかったことをいまでも覚えている。

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