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それでも生き続けていく〜自伝〜  作者: ヒナノ花ひな
25/48

〜ラインのTL〜



高校生になった当初


私はパチンコ屋さんにハマっていた。


〝北斗の拳〟はあまりよく知らないが

パチンコをするときはいつもそれで遊んでいたのだった。


朝、おじさん達と一緒になって並び出玉がでそうな席を選ぶグラフなどを確かめて椅子に座る




その頃の私は何故かいつも負けたことはなく


勝手ばかりいた




そして今日も




私「お!」


【YouはShock 愛で空が落ちてくる〜♪】


その瞬間に出玉がパラパラパラパラ落ちてくる


すると横の席や後ろの席のおじさん達が見て来た



おじさん『おねえちゃん今日もすごいねぇ!』




私「んふふ 今日はこの辺でいいや 席変わる?」




おじさん『お!ありがとう!』


私は席を譲り現金にして家までタクシーで帰る。

そして、その大金を嬉しさのあまり写真に撮り

ラインのタイムラインに載っけてしまう


《今日の仕事おわりー!》


当時私はパチンコのことを〝仕事〟と呼んでいた

入学式のとき私は結構友人ができ連絡先を交換して

それを誰かがあのトイレの周辺にいた人に

チクってしまっていたとは知らず‥‥。





次の日学校に行くといつもと様子が違うことに気づく

なんだかジロジロみられている。





教室を入ろうとすると‥‥




??『ねえ!!』




あのトイレの周辺にいた人が私の元へ来たのだ



私「?」



???『あのラインのタイムラインの大金なんだよ!』


もう一人やってくる


??『もしかしてエンコー?笑』




a「え?あの子エンコーしてるの?」

b「やばー」






私はそういうことか、だからあんなにジロジロみられていたのか。と、ようやくわかり








ニコニコしながら






私「パチンコだよー!」





と、だけ答えた








すると、拍子抜けしてしまったのか




その子達が爆笑していた


明菜『美紅!!パチンコだって!笑 明菜って呼んで!』



美紅『私は美紅っていうから!好きに呼んでいいよ笑 なにこの子笑』





【何故かすごく笑われたのを覚えている】




明菜『よかったらさー、弁当一緒に食べない?』



美紅『いいね!』



私「うん!いいよ!」






私はその子達と仲良くなれたのだ。

そして新しい友人達となった

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