【第四章 高校時代】〜高校入学 と 出逢い〜
私は永田先生とアルコールは断つと約束を交わし、そして私は女子校を選び
なんとか入学出来ることとなった。
真っ赤だった髪を黒く染めて ピアスは禁止だったが塞がるのが勿体無いと思いマスクを着用して参加する
しかし‥‥
入学式が終わったときだった
先生「いまから名前を呼ぶのでその人達は残って下さい」
どんどん名前が呼ばれるなか私は自分は呼ばれないだろうと思っていた。
が、
先生「相澤 ひな」
(あれ?)
私「はい」
(なんでだろう、なにかしたかな)
すると、周りには茶髪やいわゆるヤンチャそうな子達やピアスを付けてる子が集まった
各自の担任の先生がなにやら注意してる
担任『ちょっと相澤さん!』
私「なんですか?」
担任『髪の毛の色と、あとちょっとマスク外してみてくれる?』
私は口周り計6個ピアスをしていた。周りにバレたらやばい。
それに、髪の毛の色が色落ちして茶髪になってることもこのくらい大丈夫かと、私は入学式に参加していた。
私「先生 髪の毛は色落ちしてしまいました。あと‥‥マスクはちょっと外せない」
担任『明日からは真っ黒にして来て下さい
駄目ですよ 外しなさい』
周りにバレたらまずいのではないかと思い辺りを見渡すとそれぞれ担任の先生と話している
一番端の席だった私は横を向く すると担任の先生も横に来てくれた
マスクを取ると計6個のピアスを担任の先生は見たこともない顔で
小声で私に言った
担任の先生『ちょっと!だから取らなかったの?』
私「勿体無くて」
担任の先生『勿体無いとかじゃないでしょう!どうするのよ 全部取って来て!』
私「ええ、せっかく開けてたのに」
担任の先生『だめ!取って来て!!じゃなきゃ学校いれさせないよ!』
私「わかりました‥‥」
しかし、その様子をとある一人の生徒が見逃さなかった。
教室へと戻り 私はトイレに行こうとした
すると、一人の生徒、そしてその生徒の周りを囲むようにトイレの近くにいた
こちらをガン見してくるが
どうしてそんなに見ているのか私にはわからなかった為、私はすたすたトイレへと向かった。
手を洗って 教室へと戻ろうとしたときだった
??『あいつ どうする?』
そんな言葉がふと聞こえる
私は入学式の日さっそく目を付けられていたのだ。そして、まさか自分が目を付けられるなんて1mmたりとも考えていなかった




