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それでも生き続けていく〜自伝〜  作者: ヒナノ花ひな
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【第一章 幼少期】〜生い立ち〜

1997年8月5日石川県加賀市にて私は産まれる

父親は離婚し、母子家庭の一人っ子として育つ。母親は夜から朝まで水商売をし家計や私を支えてくれた。温泉街が多いこの町では水商売をしている人は多かった。

周りもまた母子家庭が多く存在し、逆に両親が揃ってる家庭の方が珍しいくらいだった。

なので母親が仕事に行っている間、兄弟がいる家庭は自分達で料理をし食べる。ゲームをし母親が帰ってくる頃には自分達で布団を敷き寝る。

そんな家庭も多く存在していた。


私は、一人っ子だった為、母親は私がひとり、

寂しくないようにひーおばあちゃんやひーおじいちゃんの家に仕事に行っている間は預けてくれた。

ひーおばあちゃんは母親の育て親で母親は捨て子だったと聞いている。

0歳の頃にアパートで実の両親に放置されていた所を、ひーおばあちゃんが見つけひーおじいちゃんもまた本当の両親のように育ててくれていたようだ。


正直今こうやって書いているだけで母親のことが少し悲しく思えて辛くなる。

母親はわたしに常に言っていた『ママが唯一信用しとるのは育ててくれたひーおじいちゃんやひーおばあちゃん、そしてあなた』

だと。

それでも生き続けていく〜自伝〜 1997年8月5日石川県にて私は産まれる 私は現在22歳。神様が与えてくれた芸能界へという輝かしい子役時代になる前 私自身色々なことを経験し、そして乗り越えてきた。 預け先での性的なイタズラや母親の自殺未遂など。 そして子役を辞めてからというもの 私の人生は一気に180度変わってしまったのだ 10代になり待っていたのは14歳からの不登校、アルコール依存。17歳では違法薬物中毒になり、それは一気に子役からの転落地獄人生だった。 そして統合失調症や解離性障害や不安障害。 の長い闘いだった。 これから書くことは本当に現実なのか?と疑うような事ばかりかもしれない。 だが、私が伝えていく事すべてが事実。 であること。これらをノンフィクションで綴っていこう。そして、自分の今までのことも反省しながら振り返ろう。 同じ境遇の人や同じ病気の人に少しでも希望を私は与えたい。

次回〜愛犬レック〜

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