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 雑に発表すると、髪の色が表すのは、以下の通りです。


 価値観:ポリシー・スタンス・生き方・流儀・世界観・信仰・死生観・人生観。

 個性:特徴・属性・性格・持ち味・人柄・性質・オーラ・シンボルカラー。

 生命力:魂・エネルギー・生命力・能力・魅力・意思・活気・精力・元気。

 キャラクター:種族・人種・人物像・遺伝・役回り・先天的。

 美しさ:品格・デザイン・柄・意匠・雰囲気がある。


 正直、価値観のあたりはピンと来ていないのですよね。夢占いかなにかの記事に載っていたのですが。まあ、参考程度にとらえておいてください。

『ガチ』だと思うのは、個性・生命力・キャラクターの欄です。


 美しさも、確かに髪は女性の美しさを表します。髪がきれいだったら清潔感があり、逆は不潔。くすんでいたり、傷んでいたら栄養素が足りていないといった感じで、描写は可能です。色でもそれは表せるでしょう。ただ、配色で考えるとちょいとズレが生じるかもな、と。入れてもいいけど……という雰囲気です。


 話は戻して。


 個性ってのはズバリ、イメージカラーと直結しますよね。アニメだとよくあります。髪の色がそのまま、キャラクターのイメージになるという。


 私はいままでイメージカラーを設定するなら、服の色にしていました。ただ、服は制服を身につける場合があったり、毎日着替えなければならないものです。そう毎日毎日、同じ色のものを着回すか? と、思います。作劇中の都合で衣装は固定すると言われたら……大人の都合ですねと、返すしかありませんが。


 それはともかくとして、私服があるのなら毎回配色を変えたほうがきれいじゃないかと感じました。制服がイメージカラーになった場合、複数人のキャラとかぶりますしね。そういう意味では、髪の色をイメージカラーとしたほうが、分かりやすいですよね。


 よくよく考えると証明写真なんかを取る場合は首から上しか分かりません。そういったときに、服の色にイメージを植え付ける場合は、困りますよね。まあ、そんな感じで。


 髪の色でだいぶ人気も左右されるとかなんとか。

 髪型が変わるだけでもだいぶ印象が変わりますしね。

 個人的には銀髪が一番好きです。

 

 ほかにもファンタジー作品では、髪の色は特別な意味を持ちます。バトル系の作品なんかもそうですが、覚醒時に髪の色が変化したり、持っている能力の属性が髪の色に現れたり。

 よく呪術に髪が使われたりしますでしょう。

 いわく、髪には魂が宿っているとのこと。邪気も招きやすく、マイナスなものを呼び寄せてしまうのだとか。だから髪を切って、厄払いをしなければならないのですね。


 と、上の話は真に受けなくても大丈夫です。あくまで創作の参考にしてください。


 魂=生命力として、それは魔力にも繋がりますよね。だから、髪の色が魔法の属性に表れるのは、理にかなっているのかと感じなくもありません。分かりやすくていいんじゃないですかね。


 あとは遺伝や人種にもカラーが現れますよね。

 アジア系だったら黒髪・西洋だったら金髪といった風に。もちろん、例外もありますがね。

 創作上でも血の繋がりのある者はカラーリングが似通っていますよね。中にはバラバラなものもいますけど。できればまとまりがあったほうがいいですが、創作上のものですし、自由にやればいいと思います。


 魔力=髪の色となるのなら、バラバラでもさほど違和感はないんじゃないですかね。家族なら魔力の色も似通ってくる可能性はあるにせよ。


 創作のキャラは結構ナチュラルに髪の色が変わります。設定によっては落雷を受けたら金髪になったり、桜餅を食べ続けたらすさまじい色合いになったり。


 とにかく、スピリチュアルな作品をつむぐのなら、髪の描写に気を配ってみるのもいいかもしれませんね。



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