時代、ニーズとの戦い
いきなりですが、これで終わりにしようかと思っています。
このまま1話につなげて行って話を進めていくというのも考えはしたけれども、何ともグダグダになりそうなのでここらで終わりにしようかと思いました。
当初の目的であった音声で小説を書くというモノ、
これはまあ、ある程度成功したというか実験であったということ、つまり次につなげるための第一段階であったということ。なので目的は達しているし。
さて、ガラケー時代。その時代を知る人はまだ多くいるはず ですが、その時期を思い返してみてもらいたい。携帯での文字入力中に「キーボードで打てなくてイライラする」そんな記憶を持っているものも多くいたはずだ。
かくいう私もその一人だったのだが、その時知人に言われたグサリときた言葉がある。「その発想自体が既に時代遅れだ」と。
まさにその通りであって、何の反論もしようがなかったことを覚えている。
そう、つまり今は激動の時代であり、流行り廃りの流れのスパンも、ものすごく早い。
昔面白かったものが今は色あせてしまっている、という言い方は少し違うかな? 「埋もれている」という言い方が正解だろうか。
つまり、今は簡単に作品が作れるようになって作品が溢れているということ。
そしてそのアイディアあふれる作品群の中に、自分の作品をねじ込んでいく。
その上そのアイデアを出し続けなければならない。
つまり簡単じゃないってことを言いたい。簡単じゃがいものに挑むにはどうしたらいいのだろう?
結局のところそれは楽しむしかない。最近触れた作品の中にいい言葉があったので紹介しておきたい。
「売れなきゃ書く意味がないとか思ってんのか?」
色々グダグダだったけど、物語はどこで始まってどこで終わるのか。
それさえ意識しておけば、ある程度まともにはなると思うのでまずは趣味でいいから、書き始めるのがいいと思う。
いっぱい書いて書くことに慣れて。 実はまあ私も昔は書いていたのですよ。
色々あって腐ってましたが、これからやりますよ!
そんなわけで一緒に頑張ってみませんか?
ここまで読んでくれた人なら多分自分でも書きたい人だと思うから。
最後に実験作に付き合っていただき誠にありがとうございました。