番外編速読マスター
更新不定期ですみません。
なぜ今このタイミングで速読 の話をするのか?単純な理由で、情報を集める速度が速くなるからです。自分の作品を見直すためにも必要だしね。
さて、速読と聞いたら、ペラペラペラペラとページをめくって そのページにあることを頭の中に入れる、あれを想像する人間が多いのではないんでしょうか?
あれは多分ほとんどの人はできないと思います。でも、そうは言ってもそれを分かった上で速読お勧めしたい。
なぜかと言いますと、色々な作品に触れることは 人間性を豊かにしてくれる、例えばそれは人と話すよりも優れている部分がある。
読書またはアニメゲームでも可能ですけども、人と話すよりも すごいと思うところ、それは話す相手によって話す内容を変えないということですね。
それはそんなに凄い事なのか?
よく言われる言葉に、友達は選べ、という言葉があります。どんな場合に使われるかは多種多様ですが、今回は少し悪い意味で使いたいと思います。
まず友達から見た自分というものにはフィルターがかかっています。友達の目というフィルターですが、これが意外に厄介で、 友達というのは自分のことを、多かれ少なかれ誤解している存在です。
誤解している相手にどんな情報を伝えればいいのか?
その友達が意識しているにしろ無意識にしろどちらにしても、その友達の価値基準によって 伝える内容が フィルターを通した情報、 つまり元々の情報源からその友達の理解という フィルターを通した上で発信された情報ということになるわけです。
元の情報から意味が多少それてしまう。多少ならまだしも、全然意味が違って伝わってしまうことすらある。
で、 比べて読書というものは 相手がどんな相手であろうと 公平に情報を伝えてくれる。読み手の受信能力にも左右される部分はあるにしろ、語る内容を変えることはないと言うか語る内容を変えることはできない。
書かれた内容を正しく素早く頭に入れる方法、それが速読なのですから、マスターしておきたいですね。
冒頭でも言った通り ペラペラとページをガンガンめくってそれを全部理解するというのは不可能と言うかできないと思いますが、ただ、目的を絞った場合 話は変わってきます。
目的がはっきりしている場合は部分読みとか拾い読みと言われているこの方法が効果的です。例に例えてみますと、カップラーメンを作るとき!
何を話し始めているのかと、思っている方もいるかとは思いますが続けますね。
カップラーメンの作り方
1 、蓋を開け 中の袋を取り出す
2 、かやく と粉末スープを麺の上に開け、お湯を注ぐ。
3 、3分後 液体スープを入れてよくかき混ぜてお召し上がりください
気付いている方もいるかと思いますけども、3の
3分後液体スープを入れて
ここだけを読めば1と2は予想がつくだろうから読む必要がない。
というわけで、この件に関しましては、3割程度しか必要な情報がなかった。
つまり7割の時間をカットすることに成功しました!
こんな感じでやる拾い読みだけでもマスターしておけば、今後の見直し等の作業が楽になる。今回は速読を簡単に説明したいためにかなり大雑把に説明してしまいましたが、もし興味があれば、速読についてまとめてある書物を読むのも良いかと思います。