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ファンタジー-ファンタジア  作者: アブソリュートゼロ
1 異世界
3/4

第ニ話 喧嘩

イヴ(真弓)は、ララに入学を押し付けられ、ビレッジ・マジカルハイスクール学校に入学する事になる。しかし、この先住む場所などの問題が発生して?その頃、人間界では......

人間界.....................



新太サイド

「先生‼︎た、た、大変です!」

「どうしたのですか?新太君。言ってごらんなさい。」

「......真弓さんが...樹の陰公園の噴水で...光に呑み込まれて消...えました...」

「............何ですって⁉︎直ちに、警察に届けでなければ‼︎」

プツン... 電話が切れた。僕は、見てしまった。真弓ちゃんが噴水の中に吸い込まれるのを。......もし、この事件が解決しなかったら...真弓ちゃんは...真弓ちゃんは...

「ううっ......」

「...何泣いてんの......新太...」

「ううっ...だってぇ...真弓ちゃんが...」

「泣いたって仕方ないじゃん。それに...もう...帰って来ないかもしれないじゃん...」

確かにその通りだ。真弓ちゃんは、もう戻って来ないかもしれない...だがしかし、僕はこの言葉にムカついてしまった。


愛羅サイド

「泣いたって仕方ないじゃん。それに...もう...帰って来ないかもしれないじゃん...」

ああ...我ながら気の無い言葉を出してしまった...新太は泣くだろうか。しかし、新太は意外な事を言った。

「何でそうやって帰って来ないって決めつけんの⁈」

珍しい事に、あの大人しい新太が、怒った。

「やってみないと分からないでしょ⁈いっつも、いっつも...」

「はぁ‼︎⁉︎だから何⁈まだ決め付けてる訳じゃないし‼︎そっちが決め付けてるだろこのヤロ‼︎」

「...ッ‼︎いっつも...‼︎死ね!バカ野郎‼︎」

ああ...子供みたい。めんどくさっ。しかし、新太の挑戦、受け取るよ。例え、どうなっても......

「あーあ、あの大人しい新太は何処に行ったんだろうね〜。あれぇ⁇もしかして大人ぶってた⁇そっか〜。引くわ〜。」

「...................」

「あれぇ⁇大人ぶってたのがばれたから何も言えない?無知だね〜。」

「ッ‼︎ああああアアアァァ‼︎‼︎」

うわ、殴りかかってきた。そういえば、前まで空手習ってたんだっけ。しかし、わたしは、空手も柔道も習っていた。こんなやつ、相手じゃない...‼︎

私は、新太のパンチをよけてからのカウンターで、チョップを繰り出した。しかし、よけられた。そして、何故か新太は習って無いはずの柔道の技も繰り出してきた。

「...僕は、柔道も習ってたんダヨ...」

新太は低い声で言った。新太、正気を失ってる⁈

しかし、私は地球投げで一発を決めた。新太は、頰から血をダラダラと流していた。

「コノッ‼︎ガアアアァァァァァァ‼︎‼︎‼︎」

「あーあ、真弓がこの場面見たら、新太、嫌われるねー。」

「ッ‼︎」

私は新太が動揺しているうちに正気を取り戻すべく頭を叩いた。新太もこんな裏性格があったとは...新太は倒れた。

「考えときな、助け出す方法を。私は一人で探すから。」

「......................」

新太は倒れたままだった。私は、その場を去った。


新太サイド

ああ...ついにしたくもない喧嘩をしてしまった。全く僕は惨めだ。喧嘩をしてしまうなんて。どうやって、助け出せばいいんだろう。

僕は、一人の友達も失った。


新太の家

「うっ...痛っ...いいっ⁉︎」

何とか頰の手当ては終わった。その時、僕の目がある本に止まった。

「...異世界トリップ...?」

この本は、主人公が海に落ちてしまって、目を開けたら魔法の世界にいたと言う話だ。ハッ⁈まさか、真弓ちゃんは、異世界に転移したのでは⁉︎...だったら、助けなきゃ......でも、どうやって?あっ、そうだ!愛羅に...って、ダメだ。絶交中だ。

「どうしようどうしようどうしよう............」

もしかして、樹の陰公園の噴水に、ずっといれば..............でも、ママもパパも心配するかな......

でも、転移無理だったら家に戻ればいいし。

僕は作戦を実行する事にした。


愛羅サイド

あーあ、新太と初めて喧嘩したよ。しかも、正気を失ってた。本当はあういう性格だったんだ。でも...悪くない。ところで、真弓をどうすればいいんだろう。とりあえず、樹の陰公園でうろついてればいいか。

「真弓プロジェクト、開始だね。」

こうして、真弓救出作戦は始まったばかりなのである。


但し、この後めんどくさい事になるのは.......言うまでもない。

新太は、愛羅と喧嘩してしまう。

その頃、魔法界では、イヴの住む場所が...

次回、少しだけ魔法界の話も載せます。

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