定位置バイオレンス
真っ暗な世界真っ白な世界
世界という世界に私は存在していて
地上に足を着いている
がしかし
私の存在を知る人種はほんの僅かで
始めから居なかった存在として
目を瞑る人達、その他諸々あまりにも
世間は不関心だ。
理不尽であるからこその世界だって?
いっその事異世界に飛び付きたいよ
けども、
なんだかんだで結局私達は
この星に留まりたいのだろう
周りを羨んでは夢を見て
夢を失っては絶望し
新たに立ち上がる頃には
ちょっとしたトラウマが原因で
人を信じれなくなるのだろう
人間不信ってやつ
今生きてる人達の殆どが
そういう類に位置するよね
なんでなんだろうね
人は人に助けられて
人は人に潰されてしまう
自分の事を大切にしてくれる人との縁を
確かに握れば
失敗はないのかもしれないけど
自分の事を、相手が本当に大切にしているのかが、既に疑わしい
まずそこからだ
嗚呼、なるほど。
結局は自分次第なのね