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黒猫クロとぼく  作者: たま


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新たな塔

「20!? やっと12になったんだけど!?」


「だから鍛えるのだ」


ノクスはしっぽを立てる。


「第二塔は選別の塔。弱き者は入口で消える」


「怖いこと言わないで」



塔が揺れる。


第一塔が崩れ始めていた。


「脱出するぞ」


 


光に包まれ、気づけば――


ぼくたちは、いつもの河原に立っていた。


夜明け前の空。

黒い塔は、跡形もなく消えている。


 


その時。


スマホが震えた。


政府緊急速報。


『新たな塔が確認されました』


表示された場所。


それは、ぼくの通う学校の近く。


 


ノクスが低くつぶやく。


「始まったようだな」


 


ぼくは拳を握る。


「レベル20になる、頑張るから側にいてよ、クロ」



黒猫がにやりと笑った。


「ならば今夜から特訓だ、あおい」


 

朝日が昇る。


新しい塔。

新しい戦い。


十二歳のぼくは、もう昨日のぼくじゃない。


 


次に開くステータスは、

きっともっと強くなっている。


 


――第二塔編、開始。

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