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黒猫クロとぼく  作者: たま


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2/19

レベル


「こら、石なんて食べちゃだめだよ」


拾い上げると、青白く光る小石だった。


ただの石……じゃない。


手の中で、どくん、と脈打つ。


《魔石を確認》


「ま、魔石?」


その瞬間、体が熱くなった。


光が弾ける。


《スキル【吸収】を獲得しました》

《スキル【魔力操作】を獲得しました》


「え……スキル?」


クロがにゃあと鳴く。


 もしかして。


「これ……食べればいいの?」


 ごくり。


勇気を出して、魔石を口に入れた。


 甘い。


ラムネみたいに、すっと溶ける。


 次の瞬間。


体の奥から力があふれ出した。


《レベル2になりました》

《レベル3になりました》

《レベル4になりました》


《スキル【鑑定】を獲得しました》

《スキル【風魔法】を獲得しました》


「うそ……一気に!?」


手をかざすと、空気が震える。


小さな光の弾が生まれた。


「……これ、ぼくの魔法?」


クロが誇らしげにしっぽを立てる。


どうやら。


レベルが上がらなかった理由は――

魔物を倒して経験値を得るのじゃなくて、魔石を吸収することだったらしい。

鑑定のスキルを使えばぼくのステータスが見れないかな?


《ステータスオープン》

楠あおい

12歳

レベル 4

HP 110

MP 220

STR 120

LUK 30


スキル

吸収 魔法操作 鑑定 風魔法


愛猫 クロ


クロも鑑定してみよう


《ステータスオープン》

クロ

??歳

レベル ???

HP ???

MP ???

STR ???

LUK ???


スキル

猫パンチ ???


飼主 楠あおい


見れた。けど。

鑑定のレベルが足りないのかな?

どれくらい強いのかわからないや。

帰ったら調べてみる事にしよう。

黒い塔を出るとまだ暗かった。

どのくらい塔にいたのだろう?

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