表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒猫クロとぼく  作者: たま


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1/19

ダンジョンができた日

短編で書いた物語の続きをかきました。読んでもらえると嬉しいです。他にも作品がありますので読んでもらえると嬉しいです。


ダンジョンができた日


ぼくの名前は楠あおい。十二歳。

好きなものはゲームと、うちの愛猫・クロ。1歳。

ある朝、町の外れの河原に――突然、黒い塔が現れた。

禍禍しいモヤのようなモノが入り口から溢れている。


ネットでは「ダンジョン」と呼ばれていた。

スマホには政府の緊急速報。

自衛隊が出動して、立ち入り禁止のテープが張られた。

でも。

「……絶対、入ってみたい」

胸がむずむずした。


その夜、こっそり家を抜け出したぼくの足元を、黒い影がすり抜ける。


「にゃあ」


「クロ!? だめだよ、危ないって」


でもクロは振り向きもせず、ダンジョンの入口へ歩いていく。

月明かりの中、その目は金色に光っていた。


 ――まるで、知っているみたいに。


ぼくはごくりと喉を鳴らして、あとを追った。


レベル1の壁


ダンジョンの中は、思ったより広かった。

石の壁。湿った空気。

そして、スライム。


「うわっ、本当にいる……!」


ゲームみたいに、頭の中に声が響いた。


《レベル1 楠あおい》

《スキル:なし》


「ほんとにゲームみたいだ……!」


クロが飛びかかる。

ばしっ、と前足でスライムをはたくと、ぷるん、と消えた。


《経験値を獲得しました》


「え、クロ強っ!?」


それから何匹か倒した。

 でも――


レベルが上がりません。


ネットでは魔物を倒すとレベルが上がると言ってたのに。

まだ足りない?


「ええ!? こんなに頑張ってるのに!?」


汗だくになって座り込む。

あと何体倒せばいいのかな。


そのとき、クロが近くで何かをかじっていた。


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
おおお〜これは面白いですね、続けてください!♡
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ