プロローグ(1話)
☆世界を照らす星々(ほしぼし)☆
(アイドル物です)
~百合注意~
~1話~
アイドル、それは、夢を与える仕事。
そして誰もが憧れる仕事だ。
そのアイドルの中に頂点を君臨していたアイドルグループがいた。
そのグループの名前は、ツインズシリウス。
天川花梨と星乃凛子の2人で構成されていた。
でもツインズシリウスの2人にライブ中に悲劇……血のライブって事件が起きて解散する事になった。
それから4年が過ぎた。
ある高校の下校時間。
ある赤髪のロングヘアーの高校生の女の子が歩いていた。
「聞きました。
彼女また喧嘩したらしいですよ。
相手を意識不明の重体にして病院送りにしたらしいですわよ」
数人の女の子が赤髪のロングヘアーの女の子をちらちら見つめながら1人の黒髪のショートヘアーの女の子をぼそぼそと話をしました。
「ええ、聞きましたよ。
彼女、昔は、アイドルをしていたらしいですが当時人気者のアイドルグループを全員病院送りにしたらしいですよ。
本当に怖いですわね」
黒髪のツインテールの女性も赤髪のロングヘアーの女性をちらちらと見つめて悪口を伝えた。
赤髪のロングヘアーの女性は、悪口を言っていた女性達を軽く睨むように見つめた。
「ひっ!?」
悪口を言っていた女性達は、赤髪のロングヘアーの女性の睨むのを見て泣きそうな表情を浮かべて一目散に逃げて行った。
「……あたしは、何をやってんだろう……」
赤髪のロングヘアー女性は、つらそうに俯きました。
この運命の迷い子の名前を紅昌って言う
そして場面が変わりある女の子の部屋に変わります。
部屋の中では、中学生ぐらいの緑の髪の女の子が暗いなかパソコンでネットゲームをしていた。
「学校の先生が来られたわよ。
会ってあげて」
緑の髪の女の子のお母さんは、緑の髪の女の子に学校の先生に会ってあげるのをお願いした。
「……帰ってもらって」
緑の髪の女の子は、先生に帰ってもらうのをお願いした。
「えっ!?
で、でも、せっかく先生が家に来てくれたのよ。
会うだけでも……」
緑の髪の女の子のお母さんは、おどおどとして先生に会うのをお願いした。
「2度は、言わないよ。
先生には、帰ってもらってください!」
緑の髪の女の子は、大声を出して怒ったように自分のお母さんに命令をした。
「そ、そう……解った、先生には、帰ってもらうわね……」
緑の髪の女の子のお母さんは、戸惑ったように先生に帰ってもらうのを約束した。
それから緑の髪の女の子のお母さんが去って行った。
「誰もあたしの気持ちが解るはずがないよ……」
緑の髪の女の子は、キーボードを両手でばんと叩いて俯いて涙を流した。
ここの運命の迷い子の名前は、芳川緑って言う。
そして場面が変わり朝に教室の中に中学生の女の子達がひそひそ話をしていた。
「聞いた。
あの子、またいかがわしい事をしてお金を稼いでいるらしいわよ」
教室の中の1人の女の子が桃色の髪のツインテールの女の子をちらちらと見つめて悪口を伝えた。
「いやらしいーー!?
最低よね!」
教室の中の1人の女の子が大声を出して軽蔑した眼差しで桃色のツインテールの女の子を見つめた。
「ほら、何をしているの!
授業を始めるわよ!」
先生が教室に入ってきて教卓をばんて叩いて授業を始める事を命令をした。
「もう嫌です……」
桃色の髪のツインテールの女の子は、つらそうに自分の両手を握り締めて涙を流した。
この運命の迷い子の名前は、夢川桃って言う。
そして場面が変わりある家のリビングに変わる。
「ほら、何をしているだ!
ほこりがここに残っているじゃないか!?
早くここの掃除をやり直すだよ!」
30代くらいのおばさんが水色の髪のポニーテールの8歳ぐらいの女の子に怒鳴りつけて掃除のやり直すのを命令をした。
「ご、ごめんなさい、直ぐにやり直します」
水色の髪のポニーテールの女の子は、おばさんに言われて慌てて掃除をやり直しました。
「何をしている、ビールがもうないぞ!
早く持って来い!」
おじさんは、水色の髪のポニーテールの女の子に早くビールを持って来るのを命令をした。
「す、すいません、直ぐにビールを持って来ます」
水色の髪のポニーテールの女の子が慌てて冷蔵庫にビールを取りに向かった。
「まったくとろい子だね。
あんたは、誰のお陰で生活ができているって思うんだい」
おばさんは、迷惑そうに水色の髪のポニーテールの女の子を見つめた。
「うぅ……泣いたら駄目です……
泣いたら天国にいるお母さんとお父さんが心配します……」
水色の髪のポニーテールの女の子は、両手を強く握り締めて俯いて泣くのを我慢しました。
この運命の悪戯で苦しむのを我慢する子供の名前は、水城桜って言う。
そして場面が変わり青色のロングヘアーの女の子の部屋でスマホの電話の呼び鈴がなった。
「は、はい!
えっ、そうですか……
いえ、すいません、わざわざありがとうございます……」
青色のロングヘアーの女の子は、スマホの電話を出るとオーディションに落ちたって知らせで顔を曇らせてオーディションの結果を知らせてくれた感謝を伝えた。
「またオーディションに落ちたよ……
はっ!?
落ち込んだら駄目!?
私は、お姉ちゃんの変わりになすべきことがあるんだよ!
だって私のせいでお姉ちゃんが死んだから……
だからお姉ちゃんの変わりにトップアイドルにならないといけないんだよ!」
青色のロングヘアーの女の子は、落ち込みそうになり慌てて自分の頬っぺたを叩いて夢の為に気合いを入れ直しました。
この運命の悪戯にもて遊ばれている女の子の名前は、天川初音って言う。
そして場面が変わりあるアイドル事務所の社長室で黒髪のロングヘアーの女性が書類仕事をしていた。
「ちょっと仕事を詰めすぎじゃない?」
社長の秘書は、黒髪のロングヘアーの女性に無理をしているみたいで心配した。
「無理をしていないです。
私を助けてくれたあの子の為にもっと頑張らないといけませんから……」
黒髪のロングヘアーの女性は、書類を記入している手を止めてある人の事を考えて困ったように苦笑いを浮かべた。
「言っておきますがあれは、あなたが悪い訳でありません!
元を正せばあなた達のマネージャーをしていた私があなた達を護らないといけないのに……
私が無力でごめんなさい……」
秘書は、黒髪のロングヘアーの女性の肩を触り涙を流した
ここにも運命にもて遊ばれた女性がいた。
女性の名前は、星乃凛子って言う。
そして場面が変わり海が見える広場の前に1人のピンク色の髪のサイドポニーテールの女の子が立っていた。
「うーーん、風が気持ち良い。
今日は、ここで歌を歌いましょう」
ピンク色の髪のサイドポニーテールの女の子が両手を上に上げてあくびをしました。
そして歌を歌いながらダンスを踊りました。
その歌とダンスが魅力的でまるでアイドルのツインズシリウスの天川花梨がライブをしているようだった。
そのライブをしている女の子は、天川林檎って言う。
この物語は、そんな7人が奏でるアイドルの物語である。
ーTo Be Continuedー