どうしても厳しくなる評価…ホントすみません
以前、自分なりのここでの評価基準を書かせてもらったのだけど、あの頃とは評価の仕方も変わり、前よりなんとなく…という感じで評価するようになりました。
しかし、性格上何で??とついつい考えてしまう私。
またまた、自己分析してみました。
最後まで読ませていただいた小説に点数を必ず入れるのは以前と同じ。
誤字脱字が多すぎると減点も以前と同じ。
最近ではそれ以外に私が必ず点数を下げる基準があることを発見したのです。
それは、前世の記憶によるチート。
いえいえ、全てが減点というわけでもないのです。
減点となるのは、主婦なら知ってるやろ…という程度の知識のお料理チート(笑)
世の中を原始的にしといて、常識をぶちこんでチートって(笑)
あ、あ…嫌だ…私の心が荒んでる。
次に事務能力の高さという名の、そんなん為政者でやってへん国ってどんだけポンコツなん?そんなんでまともに国が成り立ってたん?というレベルの事務作業改革(笑)
フォーマット作るとか、重要度別に振り分けるとかもう要らんし。
それがチートって小学生の国か?
ああ…心で毒蛇がのたうち回っている…
うん、歴史を勉強した人には、いやいや昔はそれでもチートやねんでっ!という人もいるでしょう。
でもね、取材も勉強も要らん誰かの小説をパクったレベルのチートの話は求めてないの。
私の求めるチートのお話は、「この人、この世界でしっかりやってきたからこそ、この知識があってこのお話が書けるんだなぁ。そういうの、知らなかった!」というチートです。
もう、星5つ!!
そもそも、こんなに異世界転生が溢れてるんだから、同じ様なのばっかり要らんし。
作者さんが、他の人のを読んで自分でもかけると思って書いたようなもの、ほとんどの人も書けるやろ。
じゃあ、書くなっていうの?きぃー!!と、言われても困ります。
だって、私…異世界転生のお話がとっても好きだから無くなってもらったら困るの!
それならあなたの高評価の条件って何よ?!って聞かれたら(お忙しいところすみません。むしろ聞いてやってください)まずは無駄無く情景が浮かぶ文章ですね。
時々、無駄に料理や服を細かく描写しすぎて、あくびと共に読み飛ばし、最後には途中で読むのをやめて、今後二度と読むことがないように星を一つだけ入れて終了するお話もありますので、程よく…この塩梅が非常に難しいと思うのですが、この辺りを練りに練って書くというのが人に読ませる小説を書く人だと個人的には思っているので大事!
そういえば時々、美味しそうなお料理描写が上手すぎて、我が家の夕食に影響を与えたり、私の体重増加に貢献してしまったりする小説には、「お主、なかなかやるな…恐ろしいやつじゃ!」と思いつつ星5つにしちゃうので、それなりにお料理描写は好きなのかも…
読者ってわがままですよねー。
ほぼ建物から出てないじゃんという小説とか、この登場人物は目の前の人間以外目に入らんのかい?というものはまず、途中でやめたら上記の理由で星1つ、最後まで読んだら星二つです。
あれ??じゃあ私、最後まで読まなくても最近では読み始めただけで星を1つ付けてるね??
おおーー!!大発見!!自分のことはなかなか気付かないもんですね(笑)
要するに私の好きなお話は、作者さんの中でリアルなほど世界が出来上がっている中で登場人物が動き始めているかの様な世界観のしっかりしたお話や、この小説を書くにあたって下調べをきちんとしましたというきちんとしたお話や、自分の他の人より少し深い知識を溶け込ませたお話ということになりますね。
それらは全て星5つ。
あ、あと心理描写が秀逸なやつですね!
読んでて胸がきゅっとなるやつです。
たまにめちゃくちゃ怒りが湧いてくるのがありますが、ちょっとそれは…疲れてしまって続きが読めないんです、どんなに素晴らしいお話でも。すみません。
星3つ付けときます。
そういえば、題名でも減点するなーと、今思いました。
流行りのダラダラ長いあらすじのような題名。
例え最後まで読んでも、星は大体3つ。とても良かったら4つ。
私の中で小説って、題名も含めての小説ですから。
でも、ライトノベルだし細かくてウザいんだよあんた!と思ったあなた!!
わ た し が!!私が一番自分をめんどくさいと思ってるし!!
いや、ホントすみません。
ちょっとストレスが溜まってます。お付き合いいただいて有り難うございました。