表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Real ファンタジア ストーリーズ  作者: 翠夢塩
1章 記憶喪失の少女
4/9

3話 アン、自身の魔法の弱さに圧倒する


「ねぇ、アン。もっとしっかりとした魔法の使い方を教えてあげるよ!」


旅の途中。昼頃は日差しよが強いので休憩していた時オアシスがそう言ってきた

ニコニコとした笑顔で覗き込むポーズで私に言ってきた姿が可愛く私の頬が緩むのが感じられた


「ん?魔法って?」


でもよく良く考えれば私は魔法を少しは使える身で、何を教えてくれるのか疑問に思って私はオアシスにどのような魔法を教えてくれるのか聞いてみた。


「うーん。君の魔法を使う姿を見せてもらっていたんだけれども正直に言うと、その術式ははるか昔の古い時代に開発されたもので今はとても弱い魔法になってしまっているんだ。対策されて研究されて魔法が進化して行ったからね」


何だかオアシスが難しい事を言っている。んーと…どういう事だ?私がまだ良く分からないという表情をしているとオアシスが更に丁寧に教えてくれた。


「もっと簡単に言うとアンが使う魔法はとっても弱くて今じゃあ殆ど効かないよ。」


私に寄り添うように教えてくれるオアシスに優しいなぁと思いつつ。なんと、私の魔法はとんでもなく弱かった!だから賊達にも効かなかった訳かとショックを受け納得する。

そして私はオアシスの方を向いて目を見た。背筋を伸ばして……


「オアシス師匠!魔法を教えて下さい!」


オアシスに全身全霊のお願いをしたらオアシスは勿論。と笑顔で答えてくれた。


うちのオアシス。マジ天使

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ