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無人島のヘリコプター

 サバイバルしなければならない状況の雄太だがやる気は十分。しかしなぜサバイバルに抵抗しないのか自分の性格が不思議と感じる雄太であった。

 とりあえずサバイバル生活を本格的にはじめた雄太は洞窟を拠点として食材確保などを中心に行う。服は囚人服しかないため仕方なくこれだけしか着ずにいたのである。風呂がないため海に浸かるなどして汚れを取り、洗濯も海で行って洞窟付近の木に干して乾かすのだ。


 「助けが来るとは思えないからしばらくはこの生活だな。」


 そう呟くと気が付けば夜であった。星空を体育座りで眺めた雄太は目がウルウルしていたのだ。


 「(早く元の世界へ帰りたいよ・・・)」


 早く元の世界へ戻りたい気持ちを強くした雄太は洞窟に戻り、眠りについたのである。



 ~翌日~


 雄太は早速目を覚ますとこの日は海を泳いだのである。


 「(海底に何かあるんじゃないかな・・・)」


 どうやら海底の秘宝か何かを捜索しに行くのだ。しかし海を泳いでも何もあるはずがない。すると雄太は海底の岩の上に何かの紙を見つけたのである。


 「(なんだこの紙?)」


 紙を見ると何かの操作方法が書かれていたのである。息苦しくなった雄太は海を出て地上の砂浜で紙を読んだ。


 「(これ・・・ヘリコプターの操作方法じゃないか。何でこんな場所に・・・)」


 すると砂浜から少し離れた場所に微かに何かがあるのに気付いた雄太はその場所に向かったのである。


 「(向こうに何かがある。)」


 何かがある場所へ向かうと雄太の視界に入るのは何とヘリコプターであった。


 「わっ!!ヘリコプターじゃないか。何でこんな場所に!?」


 場違いのヘリコプターを見つけた雄太は驚いたが中を覗くと誰もいないのを確認すると右手の拳を握ったのである。


 「これで・・・脱出手段を手に・・・が、今動いたらまずい。少し様子を見よう・・・!!」


 結局この日の雄太はヘリコプターを使用せずに洞窟で休むことにしたのである。



 ~さらに翌日~


 朝、雄太は起床すると洞窟の入口の右横に別の洞窟の入口があることに気付く。そしてその洞窟に入るのであった。

 ヘリコプターを見つけた雄太はすぐには乗らず無人島サバイバルを続行する。そして見つけた洞穴に入り・・・


 次回は洞穴サバイバル!?

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