ハイテンション
チャーリーの計画を阻止するために動こうとする雄太はまず占領中の村のパントニオ・フォアマン・レバンドフスキ村長を探すことに・・・
雄太は村へ行き、そのレバンドフスキ村長を探していた。
「おーい、アントニオ村長~?」
「雄太さん、【アントニオ】じゃなくて【パントニオ】ですよ!!」
「ティル君、別にアンパンだろうが何だろうが俺には関係ないんだ。彼に話がしたいだけなんだ!!」
「ちょ!!ちょ!!パリーヌさん、その【アンパン】って何やねんこらっ!!」
「適当に言っただけだよ。怒るなよゴーちゃん!!」
「(この人、緊迫感とかねえ!!)」
今頃ゴーシンは雄太に緊迫感とかが無いことに気付いたようである。さらに雄太は・・・
「早くアントニオ村長を見つけたら皆で飯食いに行くぞ!!ハッ、行くぞ!!飯食わないと元気でねえぞコノヤロー!!」
「(パリーヌさんのキャラが変化してる!?)」
「(もしかして戦争が始まるかもしれないという不安が彼を変えたのではないでしょうか!?)」
あまりにも人物が激変した雄太を見てゴーシンとティルは戸惑いながら話をしていたのであった。
「ねえ、ゴーちゃん、ティル君。君達は僕に内緒でなにコソコソ会話しているんだい?」
「ち、違うんです!!僕達本来は対立していたかもしれないので話をしていたんです!!」
「ふぅ~ん。それならいいけど。もし僕の悪口ならちょっと軽い制裁がある・・・かもしれない(笑)。」
『(ドキッ!!)』
「まあそんなことより歌いながらアントニオ村長を探そうぜ!!♪オレンジ色の特急が駅に停車していて、その行き先を確認すると、それは【大阪上本町】行き特急列車!!これに乗って二時間ちょっとの電車の旅を楽しんでいく!!・・・19時45分に賢島を出て夜の伊勢志摩走り抜けるオレンジ色の特急列車は、みんな乗せて鳥羽や伊勢市内を通って回り、松阪・中川を通って伊賀地方へ!!」
突然ラップ調で歌を唄う雄太に対して二人は目を点にして様子を伺うしかなかったのだ。
「何の歌かな?」
「僕にも分からないよ。」
知らない歌を横で聞いてゴーシンに質問をするティルだが雄太は気にせず歌を唄いつづける。
「♪鉄道の知識とかは関係ないよ~♪一緒に!歌って!旅を楽しもう~!!・・・僕も!・・・私も!・・・僕も~!・・・勿論みんなで行こうよ~♪・・・楽しい旅になるよぉ~!!」
『あはははは・・・(笑)。』
良く分からないがとりあえずリズムに合わせて首を縦に動かすティルとゴーシンであった。
「さあ!歌ったしこれからノリノリで行こう!!」
『(あなただけですよ・・・ノリノリなのは。)』
二人とも雄太のハイテンションに呆れた様子であった。さあ、これからレバンドフスキ村長と出会うことは出来るのだろうか!?
突然キャラが変化した雄太だがちゃんとレバンドフスキ村長を見つけられるのか・・・そして戦争ビジネスマンのチャーリーの危険な計画を阻止できるのだろうか!?




