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賞金首サバイバル

 無人島に流された雄太はそこで『勇者の剣』を手に入れる。そして自身が指名手配されていることを知り、ショックを受けるが・・・

 なぜ指名手配されたのか当然雄太には理由は分からない。そればかりか不法侵入やテロ活動などといった身に覚えのない容疑ばかりであった。


 「(不法侵入は恐らくあのときの警察官が・・・しかしテロ活動って何だ?)」


 雄太は指名手配書を眺めながら色々考えていたがそろそろある行動に移ろうとしたのである。


 「(こんなところであーだこーだ考えていても意味がない。とりあえずこの島でサバイバル生活をしなければならない。)」


 すると雄太は少し島を歩くのだがすぐに洞窟の穴を見つけたのでそこに剣を置いたのである。


 「今日からここが拠点だ。とりあえず無人島に流れてきたことを知っている人間はいないはずだ。ここでしばらく生活をする。」


 そう決意すると雄太は島を歩いていくと実のなる木があるので実を長い木の棒でつついて落とすと食材を確保したのである。


 「よっしゃ!!今日はこれで栄養を保てる。水分もあるから潤いも補給できるぞ!!」


 とにかく元の世界に帰れないし、下手に人のいる場所に行けばお尋ね者だし何もできないならばこの島で生活することで生きながらえようという必死の雄太の考えは一体どうなるのか?



 ~翌日~


 雄太は洞窟の中で目を覚ますと空を見上げた。すると雨雲が広がっており、生憎すぐに大雨が降ったのである。


 「こりゃあ、食材を採りに行けねえな。」


 雄太はこの日は食材を諦めようとしたが数時間経つと雨がやんだのである。


 「ありゃ、やんだな。」


 すると雄太はこの日は少し歩いて遠くの木の実を回収したのである。


 「(遠い場所の実を回収すれば後は近い木の実ばかり残るから体力があるうちはなんとか洞窟から遠い場所の木の実を・・・しかし何で俺はサバイバル生活に馴染めているのだ?)」


 雄太はなぜサバイバル生活に抵抗がないのか気になったのである。普通ならどうしようどうしようと慌てるものだが彼はその生活にすぐに馴染んでいたからだ。

 無人島でサバイバル生活をすることを決意した雄太はいよいよ木の実の採取を始めるなど生活をするがなぜサバイバル生活に馴染めているのか疑問が残った。

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