表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
麗しの歌姫  作者: ゆうりん
4/4

~歌は人を幸せにする~

 放課後、「えっ!また大河の新曲出るの。凄い!」みくが興味深々に言った。「あぁ、社長とマネージャーさんが今が一番売れるからバンバン稼ごうとやる気でさ。だから、これから事務所でその打ち合わせです。」「なる程。そりゃ大河も大変だ。」「んじゃ、そう言うことだからごめん2人とも、寄り道付き合えなくて。」「いいよ。大河急しいんだから、じゃあまた明日。」「またな。」2人が、視界から消えて小走りで事務所に向かった。

 途中、運悪く信号機に引っかかり待っていた。あれ?「あそこにいるのって高橋?いやまさか。でもあそこは・・・。」向かい側に高橋らしき人影が見えた。信号機が青になりこっそり後をつけると高橋が入っていったところにxxx芸能事務所と書いてある看板があった。「てかここって俺の事務所じゃんか!」どういうことだ。頭の中で今起きていることを整理しようとするが、全くできない。「何で、あいつが?」高橋のことはよく知らないが、自分の事務所に入ったら誰でも驚くと思う。とりあえず中に入って後をつけることにした。どうせ自分もいくし、正直気になるからな。


高橋は、カウンターで受け付けのようなものをして、さっさとエレベーターの方に向かっていた。自分は、階段で高橋が押したボタンの階に行った。三階に着くと、応接室に入って行った。全く理由が分からず、少し待っていた。 


 数分後、まだかまだかと待っていると悠斗さんとそのマネージャーさんがそこに入って行った。俺はその部屋に入ろうとしたらが、自分のマネージャーが呼びに来た。「大河君くんここにいたんだ。捜したよ。君の打ち合わせ場所は2階だよ。行こう。」「はい。」 

打ち合わせが、終わると早速3階に向かった。三階は静まり返った空間だった。もう帰ったのかと思って諦めて帰ろうとした。その時、3人が応接室から出てきた。様子を見ていると、悠斗さんと高橋が親しそうに話していた。暫くすると悠斗さんとマネージャーさんが、居なくなった。勇気を出し高橋に話しかけた。「高橋、お前何でここにいるんだよ。」間をおいて高橋が答えた。「あなたには、関係の無いことです。」そう言って彼女はその場を去った。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ