表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/84

81

†††81


「はーい、武器はこっちに置いてくださーい。奥の方から詰めてね。あ!順番は守って!」

ずらりと並んだ武器と鎧を置くためのそれぞれのテントの前で係りの人が非常に忙しそうに走り回っていた。

「大変だな・・・・・・」

「ああ・・・・・・」

「係りに回されなくてよかった・・・・・・」

「全くだよ・・・・・・」

二人はやたらと忙しい上に武器の番をして最後まで宴会には出られないであろう係りの人たちに憐れみの目をやりつつ、テントの中にがしゃん、と武器と鎧を置いた。

「こっちのテントはもう上がりでーす!」

「わかったー!十三番の方を頼むー!」

「りょーかーい!」

ありがとう、君たちの分まで俺たちが宴会を盛り上げるから、と心で誓い、二人は晴れて会場へと向かう。

「宴だ、宴だ!」

「酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞー♪」

鼻歌交じりにスキップ。上機嫌な二人はランラン気分で宴会場に向かって行った。


†††

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ